28.忍者だ!! ページ29
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気づけばカカシ先生の後ろに本体がいた。
カカシ先生は再不斬に蹴飛ばされる。
忍術だけじゃなく、体術も凄いらしい。
そしてカカシ先生は再不再の術によって閉じ込められた。
カカシ先生が閉じ込められた今、戦力は格段下がったに違いない。
「お前らァ!!タズナさんを連れて早く逃げるんだ!!コイツとやっても勝ち目はない!!オレをこの水牢に閉じ込めている限りこいつはここからうごけない!」
そういってカカシ先生は私たちを一刻も早く逃がそうとしている
けれど…
『逃げない!…私は逃げない!カカシ先生いったじゃないですか!掟を破るやつはクズだけど、仲間を大切にしない奴はそれ以上のクズだって!私は皆纏めて守る!誰一人かけさせない!大切な人を失うなんてもう嫌なんです!!!』
サクラ《名前…》
サスケ《…》
ナルト《名前…そうだってばよ…オレも逃げねェって決めただろ!》
ナルトくんは何かを決心し、再不斬の元へ駆けていく。
それに続いて私も走る。
ナルトくんは多分額あてを取り返しに行く。
それじゃあ私はナルトくんが蹴られるのを阻止する!
「うおおおお!!!」
「バカが」
『馬鹿なのは貴方よ、水遁・
素早く印を結びできた水の塊を再不斬目掛けて飛ばす
「うがっ」
足にあたり痛そうに顔を歪めている再不斬。
っ…初めてしたからまだ成功しなかった
練習しなくちゃ…。
でもナルトくんは助かったからよかった…。
《!?なんだあいつは…一体なんなんだ…》
《あれはそんじょそこらの下忍ができるような術じゃない…やっぱりあの子は…》
「おい…そこのマユ無し…お前の
ナルトくん…どんどん成長するね…。
ナルトくんは作戦があるらしくサスケに頼んでいる。
サクラはナルトくんの成長に驚いている。
…ナルトくんはいつでもかっこいいんだよ。
それをみんなにわかってもらえるのは嬉しい…。
けど…少し、遠く感じるな…。
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作者名:紫苑歌 | 作者ホームページ:http://id52.fm-p.jp/615/tsuna101413/
作成日時:2015年7月12日 3時