24.最悪の依頼人 ページ25
.
「オレってばもうじいちゃんがおもってるようなイタズラこぞうじゃねェんだぞ!」
下忍になった私たちはDランクの任務をこなしていたりした。
ナルトくんは痺れを切らして、火影様…おじいちゃんに文句をいっていた。
うん…私もいい加減飽きてきちゃった。
そろそろ他の任務もいいんじゃないのかなって思ってたところだった。
「分かった。お前がそこまでいうならCランクの任務をやってもらう…ある人物の護衛だ。入ってきてもらえますかな」
火影様がそういって入ってきたのは頭にハチマキをした、超が口癖、橋作りの名人タズナという人だった。
ナルトくんはタズナさんにちっこいアホ面っていわれて、今にも殺す勢いで襲いかかろうとしていた。
名前《今は低いけど何年かたったらずーっと大きくなるんだから!!》
________
そして任務を受けることになった私たちは、里をでて波の国という場所に向かっていた。
カカシ先生がいうには、波の国には忍はいないという。
ま、知ってたけど。
あ、水溜り発見。
んー、あとあと厄介なのは嫌だしなぁ…とりあえず、クナイでもなげておこう…。
案の定なげると水溜りからは『ウッ』と声がした。
「名前?どうした?」
『いいえ、何もありません』
そうカカシ先生に微笑んで歩きだす。
少し水溜りから離れればすぐに殺気を感じた。
はぁ…それでも忍かな…気配も殺気もダダ漏れ…。
その殺気はカカシ先生に向けられていて、カカシ先生は敵がもっていた鎖によって殺られた。
…………!!!
カカシ先生が殺られたってことは!!
ナルトくん!
忍「2匹目」
『ナルトくん……!!!!!』
.
112人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:紫苑歌 | 作者ホームページ:http://id52.fm-p.jp/615/tsuna101413/
作成日時:2015年7月12日 3時