【NARUTO】今日もまた君に恋をする (ページ24)

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23.合格!? ページ24

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カカシから告げられた言葉は

『忍者をやめろ』

とのこと

カカシは、今まで一度も合格者を出したことがない。

「忍者やめろってどういうことだよォ！！」

「どいつもこいつも忍者になる資格もねェガキだってことだよ」

ナルトくんが聞けば帰ってくる言葉はそれ
サスケがカカシ先生のところまで突然走りだすが、すぐにカカシ先生に取り押さえられる

「お前ら忍者なめてんのか？あ！？何の為に班ごとのチームにわけて演習やってると思ってる」

やはり皆わかっていなかったらしく、首を傾げる

「答えは、チームワークだ。4人でくればスズをとれたかもな。ま、名前だけわかってたようだがな」

カカシがいえば皆は驚いたように名前をみる

｢ならなんで教えてくれなかったの！？｣

と、サクラは私に怒鳴る

｢お前ら名前から一緒に協力しようっていわれたなかったか！？｣

カカシ先生がそういえば皆思い出したかのように、顔を歪めた。

サクラはごめんと謝る。

この演習はチームワークをはかるため
カカシ先生はサクラにナルトくんを殺せといっている。
冗談だとわかっているが、私にそんな冗談は通用しない。
カカシ先生を殺気の篭った目で睨みつければ一瞬怯み、冗談だという

｢これを見ろ。これは全て里で英雄と呼ばれている忍者たちだ｣

そういって石碑を指さす。

ナルトくんはそこに名前を刻むといっていたが、カカシ先生は殉職した英雄たちだと教える
そこには…オビトの名前も刻まれているってことも…。
カカシ先生はもう一度チャンスを与えてくれるらしく挑戦したい者だけ弁当を食べろ、ナルトくんには与えるなとのことだった。

強がってるナルトくんだけどお腹空くのは当たり前。

『はい！ナルトくん！私の食べていいよ』

私がそういえばサスケも足手まといはごめんだなどと理由をつけ、ナルトくんに渡す。
素直じゃないなぁ

｢ちょ！二人ともさっき先生が！｣

『大丈夫だよサクラ』

ニコッて笑えばサクラも考えた末、ナルトくんにお弁当をあげる。
いい友達もったね。
サスケはカカシ先生の気配はないなんていってるけど、私には普通にダダ漏れの気配を感じるんだけどな。
一時して、カカシ先生がでてきた。

上忍なだけあってものすごい気迫だった。

｢ごーかっく｣

カカシ先生はニコッて笑い語る
仲間を大切にしないやつはそれ以上のクズ
私は密かに微笑む

こうして無事、演習は終わったのだった。

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