【NARUTO】今日もまた君に恋をする (ページ16)

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15.簡単じゃないんだよページ16

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無事卒業し、今日から忍者になるべく新生活をスタートさせた者がいた。

ナルトは忍者登録書に載せる写真をとっていたが、悲惨な顔で撮っていたため撮り直しといわれていた。

そこへ火影様の孫、木ノ葉丸が乱入してきたのだった。
入ってきたと同時に床に転ぶ。

「くっそぉお！トラップか、コレ！？」

「だ、大丈夫でございますか！？お孫様！！」

そして、このグラサンをかけた如何にもムッツリって感じの人はエビス。
と、突然木ノ葉丸がナルトに飛びかかり文句をつけた。
トラップを仕掛けたのはお前だろ、と。

「なぐれるもんならなぐってみろ」

《こいつもしょせん教師やみんなと同じに決まってるんだ…》

が、そんなこと全く関係無しとするナルトは思いきり木ノ葉丸の頭を殴った。

「んなの知るかってばよ、ボケ！！！」

木ノ葉丸は突然の衝撃に叫ぶ

ナルトはそのまま火影室をあとにするのだった

名前side

『ふぁあ……眠い…』

朝から大きなあくびをしている私、名前です。
眠気覚しに着替えて、外を散歩することにした。

少し歩いていると向こうの方でナルトくんと、ナルトくんより小さい子供が言い合ってるのを発見する。

近づいてみると、なんと木ノ葉丸くんではないか！！

私はそこから猛ダッシュで木ノ葉丸くんに駆け寄り、後ろから抱きついた

『木ノ葉丸くーん！！！会いたかったー！！』

そういってギュッと抱き締めれば、何が起こったかわからないような顔をしている木ノ葉丸くん

「な、なんだ、コレ！？」

「名前！突然どうしたんだってばよ？」

そういわれ私は事の経緯を説明する

｢お前が名前か？コレ。じじいには聞いてるぞ！｣

そういって笑う木ノ葉丸くんはほんと可愛い

「なるほど、それじゃあオレたち今から修行するから名前もするか？」

『うん！する！』

大好きなナルトくんにいわれたとなれば断る理由なんてない！！

ナルトくんは木ノ葉丸くんにお色気の術を教えていた。

そして、休憩してる途中ナルトくんが木ノ葉丸くんに問いかける。

「誰もオレを認めてくんない。今すぐにでも火影の名前がほしーんだ！」

「ガキが語るほど簡単な名前じゃねェんだよ、簡単じゃねェーんだ……」

名前《ナルトくん…》

ﾅﾙﾄ「そんなに火影の名前が欲しけりゃな…このオレをぶっ倒してからにしろ!!」

そういうナルトくんはとてもかっこよく見えた。
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