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12.アカデミー卒業試験 ページ13

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バッと布団から起き上がり、朝食をさっさと済ませ服を着替え家から飛び出した

今日は卒業試験だ
別に寝坊したわけじゃないけど、前の世界でのクセがついていてどうしても早く起きてしまう。


教室に入り自分の席に着く

早く起きたつもりだったのに
会場にはもうすでに、かなりの人がいた。

『ナルトくん!おはようー!』

「あ、おっす! 名前!」


ナルトくんは内心ドキドキしてるらしい
汗が若干出てる

イルカ先生が教室に入ってきて話し出す

「卒業試験は分身の術にする。呼ばれた人は一人ずつ隣の教室にくるように」


あ、やっぱり…分身か…
ナルトくんを見れば先程の汗の何倍もの汗が吹き出ている。
大丈夫かなあ…

『ナルトくん!頑張って!』

「おう!」

ナルトくんが呼ばれ、隣の教室に入っていった


ナルトside


よりによって!やっぱりオレの一番苦手な術じゃねえか!

でもやってやるってばよ…
名前にも頑張れっていわれたんだ
頑張るってばよ!

見てろー!!


「分身の術!!」


そういってでてきたのは全く持ってダメなナルトの分身。


「失格!!!!」


あ…また失敗したってばよ…

「イルカ先生……彼はもう三度目ですし一応、分身はできてます。合格にしてあげても………」


そういったのはミズキだった。

「ミズキ先生が何と言おうとダメです!!皆3人には分身している。しかしナルトの場合はたった一人…しかも足手まといを増やしているだけです。合格とは認められない」

イルカ先生はそういって次の生徒を呼んだ

なんで毎回毎回分身の術なんだよ!
それじゃなけりゃ俺もできるのにさ!!

そう思いながらナルトは教室をでた

______

「次!苗字名前」

『はい』

ナルトくんが終わり私が呼ばれた

3人に分身すれば合格とのことだった。
素早く印を結び分身をする。
人数は4人だった


イルカ《やはり…見えない》
ミズキ《なんだこいつは!?こんなアカデミー生がいるなんて聞いてないぞ!》

二人はそれぞれ違うことを思っていた。

「合格だ」

『ふう…ありがとうございました!』

私が微笑むとイルカ先生も笑って額あてをくれた

「君はやっぱりすごいな!これからも頑張るんだぞ!」

『はい!』

私はそういって教室をあとにし、ナルトくんを探した。

ナルトくんはブランコに座っていた。
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設定タグ:NARUTO , うずまきナルト , うちはサスケ   
作品ジャンル:アニメ
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作者名:紫苑歌 | 作者ホームページ:http://id52.fm-p.jp/615/tsuna101413/  
作成日時:2015年7月12日 3時

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