淡い5 ページ6
〜回想〜貴方side
そこから、私は心愛ちゃんの手を引いて体育館裏に向かった
みんなの誤解を解かなければならなかったけど、そこまで気はまわりそうにない
誰もいない体育館裏
私は心愛ちゃんの手を離して、真っ直ぐ心愛ちゃんの目を見つめる
貴「ねぇ、どうしているあんなこと言ったの…!?」
すると、心愛ちゃんは私の目を見つめて
あの愛くるしい笑顔で微笑んだ
心「…先輩わからないんですか?」
わからない…?
頭の中に……もしかしたら、と嫌な答えが浮かんでくる
でもそれを認めたくはない
黙り込んだ私を催促するように心愛ちゃんが囁いた
心「先輩、邪魔なんですよ。私の理想のバレー部にちやほやされる人なんて、私一人だけでいいんです。だから、先輩?
消えてください。」
…迷いのない言葉だった
私が返事するのも待たず、この場立ち去ろうとする心愛ちゃん
すれ違い様に言われた言葉
心「このバレー部は私の物です。」
この言葉が頭の中に響き続けていた
ーーーーーー月ゆきーーーーーー
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ささ - 1.いいえ (2020年8月20日 12時) (レス) id: c47c64a554 (このIDを非表示/違反報告)
月ゆき(プロフ) - 月夜さん» 約束&コメントありがとうー!!そう言ってもらえて本当に嬉しいです(*´ω`)お互い頑張ろうねー! (2016年12月6日 20時) (レス) id: a7134e081b (このIDを非表示/違反報告)
月夜(プロフ) - 約束した?とうり見に来たよ笑すっごい、物語に引き込まれました。普段はあんまり裏切り好きじゃなかったけど、これは抵抗なく読むことが出来ました!お互い、これからも頑張ろうね! (2016年12月6日 18時) (レス) id: 0eb55a2f1f (このIDを非表示/違反報告)
月ゆき(プロフ) - 華恋さん» 指摘のコメントありがとうございます!!駄作者なので、こんなことばかりですみません<(_ _)>これからも間違い等々ありましたらご報告してください! (2016年10月19日 0時) (レス) id: a7134e081b (このIDを非表示/違反報告)
華恋(プロフ) - 13話で名前がゆきになってますよ〜 (2016年10月19日 0時) (レス) id: c37adf97ed (このIDを非表示/違反報告)
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