【銀魂】どうしたのこの子達……。

第三十八話 ページ46

神楽「そうアル！皆探してるアルよ。」


新八「どうしてここに？もしかして、何か情報があったんですか？！」


山崎「あ、うんー……手がかりとは言えないかもしれないけど」




ちょっと濁した山崎に釈然としない神楽。




神楽「何アルか？！」


山崎「奈落に動きがあったんだ。」


神楽「なんでそれを言わないアルかァ！！アンパンマウンテン！！！」


山崎「いやだって直接居場所が………アンパンマウンテン！？」


新八「取り敢えず銀さん達に報告を！」



神楽「あ！定春！どうだったアルか？」




実は出る前に定春に匂いを嗅がせていた。(あの手紙)


だが、くぅーん、と鳴くのみ。


少し黙ると、強い瞳で訴える神楽。





神楽「銀ちゃん達のところ行くアル！！」


新八「え、でもどこに行ったかもわかんないんだよ！？」


神楽「当てずっぽうアル！」




随分とドヤ顔で言ってる割には中身がない。




山崎「取り敢えず屯所に行こう。沖田さんあたりが何か情報を掴んでるかもしれないし。」


新八「はい」神楽「オウヨ！」






屯所に戻ると、沖田と近藤さんがなにやら話している。




近藤「おお！戻ったか！」


沖田「遅かったですねィ」




どことなくトゲが無くなってる沖田。


いつもの調教発言もないし、神楽につっかかる様子もない。

が、かといって落ち込んでいるわけではない。

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