第二十四話 ページ27
貴方side
沖田が出ていったあと、眠りについた。
ーー
陽の光が差し込んでくる。
温かく懐かしい。
「A！もう朝だぞー！ご飯できてるから早く起きろよ。」
お父さん……？
「全く。寒がりだなーAは。今日はイサオが来るってのに。」
イサオ？
誰？ねぇ、お父さん。
「先行ってるぞ。」
やだ！！待ってお父さん！！
お父さん！！
ー
『お父さん……。』
目を開けると、そこには近藤さんと土方さんと山崎さん。
『近藤さん……？』
近藤「うぅー娘よぉぉ！！」
"イサオが来るってのに"
イサオって誰？
土方さんの下の名前は…十四郎。
山崎さんの下の名前は退。
近藤さんの下の名前……。
『近藤さん…』
近藤「お？」
『近藤さんの下の名前ってなんでしたっけ。』
近藤「………………………勲だが。」
拗ねたように答えた。
『ウチのお父さんが偶に連れてきて一緒に遊んだり、刀振ったりしてた男の子の名前もイサオ。』
近藤「……なｯ………それじゃあ……」
土方「………」
山崎「………」
『ｯ…』
近藤「ドッペルゲンガーか！？」
ズッコケた3人。
マジで怯えた顔をしてる近藤さん。
土方「近藤さん、今のそういう雰囲気じゃねえだろ！！」
山崎「過去に2人は出会ってたっていうことじゃないんですか！？」
近藤「……お父さんの名前は？」
『黛勇司です。』
近藤「…本当か？」
何やら知ってる雰囲気があるが……下を向き黙ったままだ。
土方「近藤さん？」
冷や汗をかいているし、明らかに動揺している。
『近藤さん？』
近藤「トシ、山崎…すまんが席を外してもらえるか。」
土方「……あァ。」
山崎「きつねそば……」
土方「後でいいだろ！」
ザキは首を絞められながら退室。
ピシャリと閉められた扉を数秒見つめ、近藤さんに向き直る。
『近藤さん。洗いざらい吐いてください。』
近藤「………ｯお前のお父さんのことなんだが……………。」
『お父さんは、私が5歳の時に亡くなりました。奇襲されたと聞きましたけど。』
近藤「……お父さんのことを………殺したのは…………………俺なんだｯ………。」
『……はｯ？どういうことですか……？私の事騙してたんですか？お父さんのこと知らないって言ってましたよね！？』
近藤「すまない。Aの父だとは……」
『はぁ？！』
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きーちゃん(プロフ) - 若さん» ありがとうございます！是非是非ずっと高杉推しでいてください！！そしていつか語りましょう！更新頑張ります！ (2021年2月13日 12時) (
レス) id: f1aa6b17a1 (このIDを非表示/違反報告)
若(プロフ) - 10年以上ひたすら高杉くん推しです笑 更新頑張ってください！ (2021年2月2日 14時) (レス) id: db1102337a (このIDを非表示/違反報告)
きーちゃん(プロフ) - 黄身。さん» 私は高杉＋土方＋近藤さんです！ギャップがたまらんのです……。更新頑張ります！！ (2020年11月26日 20時) (レス) id: f1aa6b17a1 (このIDを非表示/違反報告)
黄身。 - きーちゃんさん» すごく面白いですね！これからの更新待ってます(催促しているわけではないので、へー…ぐらいで留めといてください)ちなみに同担さんだったら、ごめんなさいなんですけど私は沖田さんが好きですかねｗあのドSっぷりがたまらなく好きですｗ！きーさんは誰が好きですか？ (2020年11月26日 20時) (レス) id: f1a77dab98 (このIDを非表示/違反報告)
きーちゃん(プロフ) - コメントありがとうございます！トリップしたいですよねー！沖田を生で見たい…。更新頑張ります！ (2020年11月24日 5時) (レス) id: 3dd84b7f6e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きーちゃん | 作成日時：2020年10月16日 20時
