第二十一話 ページ24
土方side
近藤さんの部屋に戻ると沖田はいなかった。
土方「近藤さん。土方だ。」
近藤「おお、トシ。」
土方「さっきそこでAに会ったらぶっ倒れたから部屋に運んでおいたんだが。」
近藤「何?!」
土方「落ち着いてください。女中にそばに居てもらってるんで安心してくれ。」
近藤「そ、そうか。すまない。」
土方「アンタ、なんでアイツのこと娘扱いしてんのか聞いてもいいか?」
近藤「……前に言ってたんだ。アイツの家庭のことだから深くは話せないが、父親が幼い頃亡くなったって。唯一残っていた父親との写真、見せてもらったが俺みたいな顔していてな。
最初会った時泣かれたんだ。俺と年そんな変わんないんだがな。
まぁ、お父さんっ子だったってこった。」
土方「そうか。」
近藤「だからお父さんって呼んでいいぞ、って言ってるんだが、遠慮してるんだよなぁ」
土方「たぶんそれ遠慮じゃねぇよ!!寧ろ掘り返してんだろ!!」
近藤「な、何!?そうなのかトシ!!!」
土方「はぁー………。」
アイツの過去…。
ちっと気になるな。
233人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「銀魂」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
きーちゃん(プロフ) - 若さん» ありがとうございます!是非是非ずっと高杉推しでいてください!!そしていつか語りましょう!更新頑張ります! (2021年2月13日 12時) (レス) id: f1aa6b17a1 (このIDを非表示/違反報告)
若(プロフ) - 10年以上ひたすら高杉くん推しです笑 更新頑張ってください! (2021年2月2日 14時) (レス) id: db1102337a (このIDを非表示/違反報告)
きーちゃん(プロフ) - 黄身。さん» 私は高杉+土方+近藤さんです!ギャップがたまらんのです……。更新頑張ります!! (2020年11月26日 20時) (レス) id: f1aa6b17a1 (このIDを非表示/違反報告)
黄身。 - きーちゃんさん» すごく面白いですね!これからの更新待ってます(催促しているわけではないので、へー…ぐらいで留めといてください)ちなみに同担さんだったら、ごめんなさいなんですけど私は沖田さんが好きですかねwあのドSっぷりがたまらなく好きですw!きーさんは誰が好きですか? (2020年11月26日 20時) (レス) id: f1a77dab98 (このIDを非表示/違反報告)
きーちゃん(プロフ) - コメントありがとうございます!トリップしたいですよねー!沖田を生で見たい…。更新頑張ります! (2020年11月24日 5時) (レス) id: 3dd84b7f6e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:きーちゃん | 作成日時:2020年10月16日 20時