5人目 ページ6
貴方side
ブチャラティときちんと知り合ったのは、3年前
私がパッショーネに入り、仕事の関係でポルポにあいに行った時の事
迎えに来たブチャラティと出会った
その時の私は、仕事終わりでフェロモンの濃度はえげつなかった
私のフェロモンが微量でも体内に入れば、私への愛で発狂するだろうという程度
酷くイラついていた私は、ポルポのお気に入りが私の
フェロモンで見せる本性が気になった
私はそのままの状態でブチャラティの元に行ったのだ
私の元に来た彼は、私をただ見つめた
さぁ、どうする？？
聞き飽きた愛を述べる？
命令が欲しくて跪く？？
私から愛されないと知ったあなたはどう死ぬの？？
『…聞いたことのある愛の言葉なら、死んでもらうわ。』
「A・リリスか。」
『えぇ、そうよ。』
「…話できいた以上の美しさだ。
愛の言葉、か…。悪いな、できれば本当の愛として伝えたかった。」
え、どういうこと？
おどろいて顔を見ると、そこにたっていたのはブローノ・ブチャラティだった
♡
『たかだかタバコ屋まで徒歩10分！ついてこなくていいよ、本当。』
「その10分で何があるかわからないだろう。」
『…ブチャラティって本当変わってるよね。私と初めてあった時も、何故か謝られたし。』
よく覚えてるな、と驚く彼
そりゃあ、予想外の答えだったんだもの
『あんな状況で私に会ったら、普通私に焦がれてくだらない愛を捧げるのに。』
「…俺だってそうだったさ。」
『そのくせに謝ったの？？』
「いや、Aが本当に欲している愛を俺は渡せないと思ったからさ。」
『…へぇ…。』
…難しくてよくわからないんだけど、と言うと俺もだと言われる
あの悲しげで、愛おしそうに、でも辛さそうな目を…私は忘れられない
あの時、あんな目で見つめられた私は、反射的に口付けをしてしまった
私の胸が痛いことに気づきたくなくて
『この夕焼けのせいでセンチメンタルになるとこだった…。
あのさブチャラティ、ジョルノはいつ面接を終えたの？？』
「…？ おそらく今日だろう。」
っていうことは、明日の時点でポルポは死んでるのか…
正直、ジョルノがこのチームに来たら、私は護衛を替えてもらおうと思っていた
だって巻き込まれたくないし
でも、このまま私が干渉しないとブチャラティ死んじゃうんだよなあ…
『私、ブチャラティには死んでほしくないんだよね。』
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まるまるん - p2_tubakiさん» １年以上も前のコメントにレスして何か意味ありますか？ (2022年5月17日 9時) (
レス) id: b7b0607f35 (このIDを非表示/違反報告)
p2_tubaki(プロフ) - とても面白いです！次回は気長に待ってます！！占いツクールの夢小説は羞恥に耐えられず読むのやめていましたが、これはすごく読みやすいですね(^^) (2022年5月17日 9時) (レス) id: 43541b76a2 (このIDを非表示/違反報告)
p2_tubaki(プロフ) - marimoさん» ワロタ笑笑自分こそ著作権について学んできてはいかがでしょうか？笑笑 (2022年5月17日 9時) (レス) @page22 id: 43541b76a2 (このIDを非表示/違反報告)
くろ(プロフ) - 作品のタイトルについて色々言われているようですが、曲名に著作権はありません。例えばToxicという言葉に著作権をかけてしまうと、英語圏の国ではその単語を使うことができなくなりますよね。私を含めてですがこんなコメント欄での情報など鵜呑みにしないで下さいね。 (2021年3月28日 4時) (レス) id: 1353b842a8 (このIDを非表示/違反報告)
くろ(プロフ) - 一人一人の台詞が全く不自然でなく、読みやすいです。これからも楽しみに待っています。 (2021年3月28日 4時) (レス) id: 1353b842a8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ななな | 作成日時：2020年10月29日 12時
