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episode91「見極め」 ページ8

歌苗「! あれ?…私さっきまで道路に…」

咲夜「もう着きましたよ」

歌苗「えぇ!?」

咲夜「…ふふ」
訳の分からない歌苗にバレないよう小さく笑った咲夜、

咲夜「彼らが待っております、荷物は私が持っていきますよ」

歌苗「はい……一体何が起きたの?…」
何事も無かったように下げていたレジ袋を持っていそいそと中に入っていった咲夜、一方で歌苗は頭を抱え呆然としていた、
〜〜
咲夜「ただいま帰りました。」

モツ「! おっかえりー!咲夜ちゃん!」
目が合ったと同時に飛び込んできたモツを華麗に避けた咲夜、

咲夜「変に触ると怒りますよ?」

モツ「え〜?」

ナナシ『おかえりなさい!咲夜さん』

咲夜「はい、ただいまです。」
モツとは違いナナシには優しい顔をする咲夜にモツは頬をプクッと膨らませていた。

モツ「む〜、ナナシちゃんには優しくするの狡い!」

咲夜「なら、セクハラをやめてください。それよりも買ったばかりの食品を冷蔵庫に入れてくれませんか?」

モツ「ならいいや〜」
頼みを無視してどこかに言ってしまったモツにムッとなった咲夜はそのまま荷物を入れにキッチンへ向かう、

ナナシ「…手伝おうかな?」
そう考えたナナシは咲夜の後を追おうとしたが2階から自分の名を呼ばれたため足を止め、2階へ向かうナナシ、

ナナシ『はーい! 呼びましたか?』

霊夢「こっちよー!早く来てー!」
ナナシを呼んだのは霊夢だった、訳を聞くにさっきから本当に本物の霊夢か、ベトに問い詰められ困り果てていたらしく、助けてほしいと言われたのである、

霊夢「だーかーらー! 本物だって言ってるでしょ!話聞いて!」

ベト「そこまで言うのなら本物のだという証拠を出せ!兎に角俺はお前があの霊夢だとはまだ確信していないからな!」

ナナシ『……』

霊夢「さっきからこんな感じで…ちょっとナナシ、助けてちょうだい」

ナナシ『…そこまで言うなら触って確かめてみたらどうですか?手とか…』

ベト「…!?」

霊夢「あ!それがあったわね、ほらそこまで言うなら自分で確かめてみなさいよ 」
早く済ませたい為、すぐさま手を出す霊夢、

ベト「…………いいのか?」

霊夢「? それであんたが分かってくれるなら別に気にしないわよ」

ベト「…///」
霊夢を手を一瞬だけ触るとすぐさま手を合わせるベト、よく見ると耳が赤くなっていた、

霊夢「どう? これで信じてくれる?」

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- 更新待っています!たのしみにします!頑張ってください! (2022年12月3日 22時) (レス) @page8 id: 248214e325 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Toukura | 作成日時:2022年9月11日 0時

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