審神者と刀剣男士は魔法学校へ 【刀剣乱舞】&【ツイステ】

第43話 ページ43

A視点














オンボロ寮…





制服を着る私たちと




戦闘服を着る清光、安定が一緒に並んで歩く




ｴｰｽ「ひどい目にあった…」


加州「歌仙は怒ると怖いからねぇ」


大和守「特に和泉守が何かやらかすともっと怖くなる」


A「兄弟だから厳しいんだよねぇ」




っと諦め気味で話す私たち




ｴｰｽ「兄弟？刀にもそう言うのあるの？」


A「そうよ」




朝食をとりながらエースたちには刀剣男士と審神者のことを話した




もちろん話せる範囲だけだけど





加州「刀派って言って…うーん…作った人が同じだと親が同じってことだから兄弟なんだよ」


大和守「粟田口とか多いよね｡それに見た目も性格も違うけどやっぱりどこか一緒っていうか…似てるよね」


加州「わかる！特に堀川のとこは脳筋っていうか…」




そんなことを口々に話していると…




ｴｰｽ「ふーん…じゃあキヨミツとヤスサダも兄弟なわけ？」




加州&大和守「え？」




ﾃﾞｭｰｽ「それは僕も思った｡全然違う感じだけどなんか似てるよな」


ﾕｳ「わかる！ソラが大好きなところはもちろんだけど…なんかこう…雰囲気？」




それを聞いた二振りは目を丸くして顔を合わせる




少し間をおいて二振りは笑う




大和守「違うよ」


加州「俺と安定は兄弟じゃない｡ただ元の主が同じなだけ」


ﾕｳ「そうだったんだ…元の持ち主って誰？僕も知ってる有名な人？」


加州「俺たちの元の主は新撰組 1番隊 隊長 沖田総司だよ」


ﾕｳ「えっ！あの沖田総司！？」




驚くユウに二振りは頷く




ｴｰｽ「知ってるのか？」


ﾕｳ「知ってるも何も…僕のいた日本では本になるほど有名な人だよ！」


ﾃﾞｭｰｽ「すごいな！」


大和守「沖田くんはカッコよくて強くて…僕の憧れなんだ」


加州「いつも言ってるけどあの人に憧れてるのはお前だけじゃないよ」




そう言って清光は空を見上げる




加州「でもまぁ…今の俺たちの主はこの人だからね｡たくさん可愛がってもらわないと」


大和守「だよね」


A「ふふ…私はいつでもあなたたちのこと可愛がってるわよ？」





加州&大和守「主〜〜〜〜っ！！！」





2振りは私に抱きつきぐりぐりする





ﾕｳ「仲良しだねぇ」


ｸﾞﾘﾑ「仲良しすぎるんだゾ」




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