四十四喰目 -ﾖﾂﾖﾂｸｲﾒ- ページ45
スバルの使い魔の言伝を
聞いたルキがハッとした様に
四人に伝える。
「心当たり？」
「魔族は四種族から
出来てるんだろ？
他に種族がいるのか？」
「ああ、いる……間違いない」
ルキは真っ直ぐな瞳で
そう語る。
するとユーマもまさか、と
ひとことルキに聞く。
「だがそいつらって、
今は城の地下牢に
幽閉されてんだろ……？」
「なにも起こって
いなければ、な」
「……何かあったの？」
アズサもルキに問い質した
その次の瞬間だった。
この世界では
聞き慣れるはずもない
鳴き声が外から聞こえた。
スバルも
嫌な気配を察したのか、
直ぐに客間へと戻る。
「Aッ……！！！」
Aの名を叫びながら
部屋へ入った瞬間、
ドアの対称壁にある窓を
割って獣が侵入してきた。
『……！！！スバル！！』
「
なんで魔界の獣がここに…！」
先程外から聞こえた
鳴き声の正体───
窓を割って屋敷へと
侵入したのだ。
下階層にも侵入したのか
バタバタと足音が
かなり聞こえてきた。
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Cody.(プロフ) - マシロさん» ありがとうございます！これからもお願いしますね！ (2015年11月23日 13時) (
レス) id: 71d8b8d512 (このIDを非表示/違反報告)
マシロ(プロフ) - 面白すぎです！ (2015年11月23日 12時) (レス) id: cf2380dd0b (このIDを非表示/違反報告)
Cody.(プロフ) - ルカさん» おわぁい(( ありがとうございます！そう言ってもらえて光栄です！ (2015年11月23日 1時) (レス) id: 71d8b8d512 (このIDを非表示/違反報告)
ルカ(プロフ) - この作品とっても大好きです!!!これからも、更新頑張ってください♪ (2015年11月22日 10時) (レス) id: afde7ff475 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Cody. | 作成日時：2015年10月26日 0時
