十七喰目 -ヒトナナクイメ- ページ18
「俺も行く…だと!?」
「当然です。
貴方は片時も、彼女から
絶対離れてはいけません」
「それはちょっとやりすぎじゃ……」
「それぐらいがいいんですよ。
誰かが……スバルがいれば、
彼女も弱いですから」
突然の無茶振り発言に若干キレるスバル。
そんな無茶振りを
渋々ながらも受け入れたスバルもスバルだが。
「さて……話も纏まりましたし、
無神には私から、手紙を出しておきます。
スバルは返事を待つように」
スバルはコクッと頷く。
そして彼の目は不意にベッドに留まる。
彼女は、目を開けていた。
「!おい、A、大丈夫か?」
そうスバルが叫んだ時、
皆一斉にそちらを見る。
彼女の目覚めは、彼らにとっては
それほど嬉しかったのだ。
『……スバル………みんな…』
「Aちゃん、大丈夫?」
『うーん…お腹が少し……』
「痛いのか?」
『……空いた…』
「「「……………………。」」」
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Cody.(プロフ) - マシロさん» ありがとうございます!これからもお願いしますね! (2015年11月23日 13時) (レス) id: 71d8b8d512 (このIDを非表示/違反報告)
マシロ(プロフ) - 面白すぎです! (2015年11月23日 12時) (レス) id: cf2380dd0b (このIDを非表示/違反報告)
Cody.(プロフ) - ルカさん» おわぁい(( ありがとうございます!そう言ってもらえて光栄です! (2015年11月23日 1時) (レス) id: 71d8b8d512 (このIDを非表示/違反報告)
ルカ(プロフ) - この作品とっても大好きです!!!これからも、更新頑張ってください♪ (2015年11月22日 10時) (レス) id: afde7ff475 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Cody. | 作成日時:2015年10月26日 0時