【DIABOLIK LOVERS】最凶にして最狂な、最強の喰種【東京喰種】

十喰目 -ﾄｵｸｲﾒ- ページ11

「…とにかく追おうか。

まだ近くにいるはずだからね」



白鳩が動き出す。

そう察知したAは、

屋上から去ろうとした。


しかし、



───カラ…ン、カァン、カンカララ……ン



「！？しまっ……！」



「！！アレは……！！！」


「……見つけたね」



自分の尾赫で、屋上に置いてあった缶を

音を立てながら落としてしまったのだ。


すぐに危険を察知し、逃げる。


ビル群なら当然ある、屋上を伝って

家へと足早に帰って行く。



「待てッ！！！」


「……名を持つ喰種は、

そう簡単には行かないようだね。

…亜門君、応援を呼んでくれ。

この街は、少し調査が必要だ」


「はい、わかりました！」


─── ─── ────── ─── ───


───ガチャン、バタン！！！



「！！A………ちゃん……？！」

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