三十三冊目 貴方side ページ7
宮代「私の前世の名はイザベルと申します。
ソフィア様、お久しぶりです」
A「え…?」
私があの本に出てきた『ソフィア』……?!
ありえない。
もしかしてあの本は実話…?
それじゃあ、あの本の内容は私の前世って事なの…?
キド「…っ!」
誰かが私を呼んでいる…。
目の前の事実が衝撃的で放心状態だ。
キド「おい!しっかりしろ、A!」
A「!」
意識がはっきりとした。
キド「大丈夫か?」
A「大丈夫、ありがとう」
宮代さんは話をし始めた。
A「そのとあるものって何」
宮代「それは私にも分かりません。しかし1つだけ言えることがあります。そのとあるものが動くことによってA様だけではなく周りにいる仲間もま巻き込んでしまうでしょう」
A「…」
出来れば誰にも迷惑なんてかけたくなかった。
でも迷惑かける…ね。
私はここに居てもいいのかな。
キド「そうか…。きっと大丈夫だ、俺達なら。A、そんな不安そうにするな。皆がいるぞ」
A「…うん。ありがとう」
今までこう思っていた。
仲良しごっこなんだろう。
信頼できない。
こう思ってた。
でも今なら信頼できる。
この人達に頼れる。
そう思った。
頼りになる人がいて安心した。
全員とはあまり喋ることはなかったけど
団長の言葉を聞いてホッとした。
そしてとある赤ジャージニートの言葉を思い出す。
彼奴はちゃんと私のことを考えていたんだ。
嬉しいよ。こんな人達と出会えて。
私は幸せ者だ。これを大事にしていこう。
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紅月ノ桜(プロフ) - 流真@ねぐせちゃんさん» だろ(`・ω・´)←← (2014年12月2日 18時) (レス) id: 6045ecdcc6 (このIDを非表示/違反報告)
流真@ねぐせちゃん(プロフ) - 紅月ノ桜さん» うわぉ…恐ろしい… (2014年12月2日 6時) (レス) id: 8c8f2f46f6 (このIDを非表示/違反報告)
紅月ノ桜(プロフ) - 流真@ねぐせちゃんさん» 市の診断テストがあって1週間後に中間だからね、死んだよ(震え声) (2014年12月1日 23時) (レス) id: 6045ecdcc6 (このIDを非表示/違反報告)
流真@ねぐせちゃん(プロフ) - 紅月ノ桜さん» え、期末?中間?どうでしたか((黒笑 (2014年12月1日 18時) (レス) id: 8c8f2f46f6 (このIDを非表示/違反報告)
紅月ノ桜(プロフ) - 流真@ねぐせちゃんさん» ありがとうございます!(テストがヤバかったなんて言えない←) (2014年12月1日 16時) (レス) id: 6045ecdcc6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:紅月ノ桜 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/akatukisakura/
作成日時:2014年9月21日 2時