2⚠︎下〜 ページ34
Aside
はぁ…誰がほんとに明日にするの
ニヤニヤと笑いながら認知障害魔法をかけたシリウス達は朝イチで出かけて行った
巻き込まれてるリリーが今回一の被害者だと思う
3人を見送った後時間がまだ早かったこともありベッドに戻り眠りにつこうとするもなかなか寝付けず
気づいたらいつも既に一階にいる時間を過ぎていて
心配したリーマスが起こしに来る
こうなったらヤケだ
近づいてくる足音に目を閉じタイミングを図る
リマ「A〜?もう朝だよ、起きて」
リーマスが私の体を揺さぶった時その手を掴みベッドに引きづりこみ抱きしめる
リマ「わっ?!…もー、A寝ぼけてるでしょ」
A『生憎、朝イチから起きてるよ』
リマ「んっ、…今日は甘えたさんなのかな?」
A『朝から糖度高めは嫌い?』
リマ「まさか」
隣に寝そべり困ったように笑うリーマスに口付ければ
少し目を見開き驚くもキスに応えてくれる彼のソレをふわりとズボン越しに撫でれば
唐突な刺激に声をもらしたリーマスはさっきと比べ物にならないほど驚く
リマ「ッぁ?!、A…???」
A『だから聞いたじゃん、朝から糖度高めは嫌い?って』
リマ「っッ〜、ほんと、ずるい」
そう言葉をこぼしたリーマスは私に覆いかぶさり
欲に素直なキス、そしていやらしい手つきで私の腰を撫でてくる
けれどそれ以上を自分からしてこないリーマスは
やり方を知らないのか、それともリードされる事を望んでいるのかは些か謎である
口が離れたタイミングでリーマスの首筋に顔を寄せ跡をつけた
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その後は愛し愛され、
一通り終えた後
一階へと降り、リビングのソファに座る私の真隣にはリーマスがいて
嬉しそうに微笑む
まだ一日の初めというのに満足そうに笑っている恋人は
果たして本当にジェームズ達に愚痴ったのか…?とすら思えてしまう
まぁ、考えても無駄かとそれに頭を使うのをやめ
微かに痛む腰を労りながらキッチンに立ち
食材を見ながら何を作ろうかと考える
リマ「何作るの?」
A『決めてない、何か食べたいものある?』
リマ「A」
しれっとついてきていたリーマスが食材とにらめっこしている私に後ろから抱きついてくる
食べたいものはないかと質問すれば
熱の抜けきらない彼は私を望む
軽く項に歯をたて、私の反応を伺っているリーマスの頭を撫でれば
甘噛みをし、跡をちりばめる
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イジー - ほんとに面白いです!wギャグだったり感動だったり、最高です。がんばって下さい! (2022年12月24日 14時) (レス) @page38 id: c288b38476 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:トノン | 作成日時:2022年11月25日 1時