解釈違いです！！！2 (ページ22)

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ハーマイオニーside

A『先生の上着だぁ！！いい匂いする！！』

リマ｢あまり嗅がないでくれるかな()｣

ロン｢って言うかこれだと先生が寒いんじゃ…｣

リマ｢私は寒さに耐性があるから大丈夫だよ､それじゃあ皆また授業の時にね｣

A『後で返しに行きますね〜』

リマ｢お茶を入れて待っていよう｣

一瞬のようなその一連の動作を見て思う

あれは絶対に牽制だわ!!

Aの人気さ故に取られないか心配な先生のぎこちない牽制､それを分かってなくて素直に喜ぶA…！！

はぁ…身近でこんなに心躍る青春が見れるなんて

ハー｢ふふ､先生の上着は暖かい？｣

A『勿論！優しさも＋で暖かさ倍増』

ハー｢そう､幸せそうで何よりよ｣

本当に幸せそうな顔で笑うAは
私から見ても凄く綺麗で､周りの子達が堕ちるのも分かる

けれどこの笑みは先生にしかだせないと考えれば
この2人の幸せを願うのみ

…あの授業で引っかかった疑問が当たらなければいいのだけど

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Aside

あの後解散し､皆が就寝のため部屋に戻る中
私はリーマスの上着を持って叫びの屋敷をめざして歩く

…今日は満月だ

そう考えるだけで向かうスピードが上がる

暴れ柳を慣れた手つきで抜け､屋敷に入る

A『リーマス､来たよ』

リマ｢A…｣

A『そんなに怖がらないで､私がそばにいる』

リマ｢うん…｣

ベッドに踞るその小さく見える背中を摩る

こっちを向いたリーマスが望むまま抱きしめ､キスを送る

そうしていれば空は黒く染まり
満月が顔を出す

リーマスがくぐもった唸り声をあげたのを合図に
自分も動物もどきへと姿を変える

人狼へと姿を変えたリーマスはいつ見ても綺麗に見える

まぁこれを本人に言ったらどうなるかなんて考えたくないから言わないんだけども

何となく察したような顔で見てくるリーマスを寝かし､隣に寝そべる

リーマスが温もりを求めくっついてくるのを
彼を毛ずくろいしながら受け入れる

気持ちよさそうに目を細め顔を埋めてくるリーマスに
更にくっつき目を閉じる

早くこの時が終わって彼を甘やかしたい欲で溢れる気持ちに蓋をして

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うむ！！話が謎だ！←