雪降る日のホグズミード ページ18
Aside
恋人がやる行為のステップを進めた私達の距離は自然に近づいていたのに
ボガートの1件があってから妙にリーマスが近くにいる
別に困ることはないからいいんだけど
皆がホグズミードだとはしゃいで外に向かう中
私はリーマスの自室で
彼の膝の上に座り抱きしめられていた
リマ「Aまた女の子に告白されてなかった?
…僕のAなのに」
A『あー、レイブンクローの?あの子可愛いよね
リーマス居るから丁重に断りしたけど
ってかそういう色恋沙汰は君も関係があるんじゃない?
ルーピンせんせーモテるんだし』
そう、何を隠そうこの男
モテるのである、当たり前だが←←
本人はのらりくらりとかわすもののそこがいいと言う生徒が続出
わかる、大いにわかるよその気持ち
リマ「僕なんてモテないよ…仮にモテたとしてもA以外に興味無いし」
A『恋する乙女達が聞いたら泣きそうなセリフだね
ってこら服の中に手入れない』
リマ「いてっ…あの日以降全くソウイウ雰囲気にさせてくれないじゃないか」
A『あのね?確かに主導権は私が持ってるかもしれないけど
リーマスのえげつないアレの相手するの楽じゃないからね?
それにリーマス辛い体位のh(リマ「分かった!僕が悪かったから!!!」
ストッパーが外れてから桁違いの欲を見せてくるリーマスに
事実で責め返せば顔を真っ赤にして止めてくる
でも割と正直に思うけれどなんであんな辛い体位の方が好きなのこの人←
あれこっちも辛いけど本人も辛いよね??←←
…M?←←←
行き着いた思考の先に思わず宇宙猫になっていれば
本調子に戻ったリーマスがそう言えばと話し出す
リマ「Aはホグズミード行かないの?許可が下りなかったとか?」
A『いや?サインはキースさんから貰ったよ
リーマスが行かないなら私も行かない、ただそれだけだよ』
リマ「っ、、はぁ…僕の恋人可愛すぎる」
首筋に顔をうずめそう言葉をこぼすリーマスの髪が肌に触れてこそばゆい
柔らかな鳶色の髪を撫でれば猫のようにもっととねだってくる
それが可愛くても今日、リーマスは行けなかったハリーと話さなければならない
名残惜しくその柔らかな髪から手を離すとリーマスが唸る
A『嫌だからって唸らないの、ほら行くよ』
リマ「やだ、Aと暖かい部屋でイチャイチャするんだ」
A『…はぁ、次の休み構ってあげるから
それでいい?』
別日に対価を出せば素直に従うのがなんとも…
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イジー - ほんとに面白いです!wギャグだったり感動だったり、最高です。がんばって下さい! (2022年12月24日 14時) (レス) @page38 id: c288b38476 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:トノン | 作成日時:2022年11月25日 1時