【ヒプマイ】山田家末っ子の日常。

許さねぇ ページ32

・二郎



二郎「兄ちゃん、Aは？」

一郎「Aなら、友達と飯食ってるぞ。」

二郎「そっか、。」


よかった。 あいつと一緒にいんのかと思った。

三郎「なんだよ 二郎。 Aのこと避けてるくせに 気になるのか？。」

二郎「るせぇな、ちげぇよ。それに Aも俺の事避けてるし。」

一郎「2人ともやめろ。それに 二郎も Aともう一度仲直りしろ。」

二郎「うん…なんとか頑張る。」

一郎「…二郎は なんか知ってんのか？」

Aの彼氏のことについて。

三郎「たしかに。二郎は 楠木先輩のことよく思ってないですよね。」


俺があいつを嫌う理由は、


あいつは根っからの悪だから。

俺が1年の頃 楠木は 喧嘩を吹っ掛けてきた。

もちろん あんなクズ野郎に負けるわけもなく、ワンパンでぶっ倒したけど。


喫煙は当たり前のイキリヤンキー

それが第一印象。


女癖も悪く、噂では ヤクザと繋がってるらしい。

そんなクズが 純粋で心が綺麗なAと

付き合ってるなんて、 反吐が出る。


しかも Aは、 日に日に、表情が曇っていき、部屋に引きこもることが多くなった。

そのせいで 声かけたくてもかけられない。


Aに そんな顔をさせるなんて、

楠木のやつ マジで許さねぇ。


俺は今、 楠木の身元を洗っている。

それが終わったら 、Aに

ごめんねって言って 仲直りして

たくさん 甘やかしてやる。


待ってろよ、A。





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