厄介な傍観者─6 ページ20
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「薮くん。いくらなんでも激しすぎ」
yb「しょうがねぇじゃん。久し振りだったし。溜まってたんだよ」
エ ロかったから良かったじゃん。
……いやいや、良くない良くない！
薮くんの所為で腰が砕けまくってんだって。
yb「満足したし、教えるから許せよ」
「あ……忘れてた」
yb「鶏じゃねぇんだから笑」
よくよく考えると、消費量は三歩どころじゃないからね！？
数時間か経っててほぼ記憶ないから！
yb「の、前に」
「……なに」
yb「シャワー浴びてくる」
起き上がって、冷凍庫を開けてから朝風呂をしに行った薮くん。
俺ら・受け側の気持ち、薮くんにも分かってもらわないとな笑。
俺はどうしても優しくしてしまうから。
yb「出たよ」
「んー」
俺は薮くんの匂いの漂う洗面所で頭を抱えていた。
……って、気持ち悪いかな。
擦れ違い様、薮くんが耳元で囁いたんだ。
yb「盗聴器。冷凍庫。投げとく」
ってね。
“投げとく”ってのが気になるけど、これでやっと彼女事件の真相が聞けるってとこだろ。
yb「早く出てー。腹へった」
まだ五分と経ってないのに、俺が服を脱いですらいないことに若干の怒り混じりに文句を言ってきた。
「俺、腰ガクガクなんだからね？」
yb「立ててるし大丈夫だろ」
「歩くので精一杯なんだから！」
yb「そんなお前にはもうワンラウンド！」
「……入ってくる」
変なテンションの薮くんに別れを告げ、そそくさとシャワーを浴びた。
高木って呼んでくれないこの時間が早く終わればいいのに。
そんな想いは水で流した。
yb「早くー」
薮くんが風呂場の外から急かしてくる。
……風呂くらいゆっくり入りたいです。
それでも頬が火照ったように感じるのは、風呂に浸かってるからか、それとも。
全身を洗い流していたところで、何の前触れもなく戸が開き薮くんが乱入してきた。
今日は色々と積極的なんだね！？
yb「ここだから言えるけど。ベランダで殺虫剤振り撒いてからボロボロに叩き潰して、ごみ袋ん中入れてごみ処理場に投げ入れてくる」
「……え？うん？」
殆ど意味分からなかった。
つまり……朝食作っとけってこと、、かな？
薮くんの「いってきます」と共に、鍵のかかった音が響いた。
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柊(プロフ) - (名前)おかかおにぎりさん» すみません。出来ません。 (2021年3月7日 0時) (
レス) id: 9a230f5c32 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)おかかおにぎり(プロフ) - パスワード知りたいです (2021年3月6日 17時) (レス) id: 553748be50 (このIDを非表示/違反報告)
柊(プロフ) - シキさん» はい！お願いします (2019年8月11日 0時) (レス) id: 4345af9d4a (このIDを非表示/違反報告)
シキ(プロフ) - 分かりました。できるの楽しみに待ってますね！ (2019年8月11日 0時) (レス) id: ee98d10428 (このIDを非表示/違反報告)
柊(プロフ) - シキさん» コメントありがとうございます！この裏は作っている状態ではありますが、未だ納得のいっていない状態ですので、このお話が完結したら続きとして書いていこうと思っています。なのでパスをお教えできません。すみません！ 今後も楽しんで読んでいただけたらと思います！ (2019年8月5日 7時) (レス) id: 4345af9d4a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：柊 | 作成日時：2019年6月23日 14時
