厄介な傍観者─5 ページ19
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「や、薮くんっ。もしかして」
yb「俺らの話に聞き耳を立てた罰、な」
問題の彼女のことは何も分からないまま、ベットまで連行された。
思いきり手を引かれベットに倒れ込むと、逃がさない、とでも言うように跨がってきた彼。
yb「その彼女のこと、知りたいのかよ」
「う、うん」
その目付きに脅され、思わず返すと、ニヒルな笑みを露にした。
その昔、薮くんを天然ジゴロだと勘違いしていた俺を殴ってやりたい。
yb「教えてやったっていいぜ」
意外な言葉に安堵したのも束の間。
yb「……俺を満足させられたらな」
あぁ、終わった。
これが行為中でしか見られない、貴重な“ドS薮くん”の全貌だった。
不意に襲ってくるキスの雨。
以前できた傷が癒えないうちに、薮くんは噛み痕を上書きしていく。
「ちょっ、、やめっ──」
yb「止めろって?酷な話」
知らぬ間に脱がされていたシャツとジーンズ。
薮くんの噛み癖は唇だけに留まらず、突起から始まり指先や足首までもが侵されていく。
「いっ……」
yb「もっと啼けよ」
こんな痛みで声を出すほど弱っちゃいない。
yb「大きくなってんじゃん」
「んあぁ……やめっ、、かむ、な……って!」
抵抗もできぬままソコをやんわりと掴まれ、綺麗に並んだ歯で先端をギリリ、と噛まれた。
yb「いい声出すね」
「いいからっ……はや、く」
yb「あぁ、ごめんごめん」
鬼畜に微笑んだ薮くんは、どこからか持ち出したローションを塗りたくった。
yb「焦んなって。嫌でも入れてやるからさ」
耳元で囁かれ、ビクッと体が反応する。
そしてなんの勝ち目もなしに薮くんのモノがのめり込んでくる。
「い"っ!」
慣らしもせず突っ込まれたソレに、薮くんが相当楽しんでいるのが伝わる。
「……や、ぶくっ」
yb「こんなんじゃ物足りないってか?」
俺の中で大きくなった薮くんのソレが、然も分かりきっている、とでも言うようにイイトコロを外して突いてくる。
「やぶっ……く、ん、、まって……」
yb「呼べよ。下の名前で」
一層激しさを増した動きに、腰が悲鳴をあげ始める。
そんな俺を追い詰めるように、薮くんはまた鎖骨を噛んできた。
「あぁっ……んっ」
yb「えっろ」
そして次は、俺がいつもするように首筋を舐め回した。
「……こ、たっ」
yb「そ。いい感じ」
まだまだ夜は明けてくれないようだ。
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柊(プロフ) - (名前)おかかおにぎりさん» すみません。出来ません。 (2021年3月7日 0時) (レス) id: 9a230f5c32 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)おかかおにぎり(プロフ) - パスワード知りたいです (2021年3月6日 17時) (レス) id: 553748be50 (このIDを非表示/違反報告)
柊(プロフ) - シキさん» はい!お願いします (2019年8月11日 0時) (レス) id: 4345af9d4a (このIDを非表示/違反報告)
シキ(プロフ) - 分かりました。できるの楽しみに待ってますね! (2019年8月11日 0時) (レス) id: ee98d10428 (このIDを非表示/違反報告)
柊(プロフ) - シキさん» コメントありがとうございます!この裏は作っている状態ではありますが、未だ納得のいっていない状態ですので、このお話が完結したら続きとして書いていこうと思っています。なのでパスをお教えできません。すみません! 今後も楽しんで読んでいただけたらと思います! (2019年8月5日 7時) (レス) id: 4345af9d4a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:柊 | 作成日時:2019年6月23日 14時