婚姻届を書いてください!!【太宰治】

2話 ページ4

『やっばい、そろそろ仕事行かなきゃ』


時間を守ることは世界の常識だからね!!!



｢え、お前本当に働いてたのか｣


国木田さん酷すぎません？
流石に働かないと生きて行けませんよぉ



｢で、今日の仕事現場は何処なの？｣

『海』


｢ふーん｣


やっぱり乱歩君は分かっちゃうんだ、凄いなぁ！

海、しか言ってないのに。





｢海…ってことは漁師か!?｣


えぇ、私が漁師なの想像できます？
無理ですよね？

『違いますよー』


｢海…港…ポート…



お、お前真逆ポートマフィアの人間か!?｣


そんな訳ないじゃないですか。


『私がポートマフィアの人間なら入った瞬間
乱歩さんにバレてますよー？』




毎日武装探偵社に
入り浸るポートマフィア、ねぇ。
なんかそれはそれで面白そう!!



…現実的じゃないけどね！



｢まぁ収入源があるなら良い。
少しは俺も安心した｣

えっ、そんな心配されてたんですか私。

やだなぁ、困っちゃう。



『じゃ、行ってきまーす』



人には表の顔と裏の顔位あるのです。

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