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和side
プロデューサーが、あと二時間後に集合するから、ブラブラ出かけてくださって結構ですっていってくれた。
じゃあ、僕はリーダーとどこか行きましょうか…
そう思って振り返った。
和「リーダー！？この子は誰？」
リーダーは、卒業式の袴みたいなのを着た女の子を連れていた。
チヨ「は、初めまして。高塚尋常小学校２学年の内田チヨです。御名前を教えていただけませんか？」
和「お、俺は、二宮和也です。」
なんて丁寧な子なんだ！！
ニノちゃん感動です！
俺の親父が作った家訓の、「人に名前を聞く時は自分から名乗る。」を守ってるじゃないですか！
和「リーダー、家族なの？もしかして…隠し子？」
智「なわけないじゃん！この子は、ちょうど家に帰るところだって言うから、一緒に行ってるだけだよ。」
チヨ「この山はよく来るので、大丈夫ですよ？あと…これは何ですか？私、初めて見ました。」
そういってちよちゃんは、足元を指差した。
和「これ？アスファルトのこと？」
ちよ「あすふぁると…？何やらややこしい名前ですね。」
何か変だ…
そう思ったのは、この頃だ。
そもそもこんな山に着物でくるなんておかしいし。
街中で嫌というほど見るアスファルトを知らないし。
高塚尋常小学校なんてややこしすぎる名前初めて聞いたし。
マネージャーやプロデューサーに、異常に丁寧だし。
この子は、何なんでしょう…？
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革ベルト
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ちあこ(プロフ) - ありがとうございます。コメも評価もhit数もビミョーで、この小説は受け入れてもらえないんだと思っていたので、嬉しいです！ (2012年1月5日 16時) (
レス) id: a36387a5db (このIDを非表示/違反報告)
薔薇のしずく。(プロフ) - 初コメですね!面白かったです！更新頑張ってください＾＾ (2012年1月5日 16時) (レス) id: 2e36ffc3cc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちあこ | 作成日時：2012年1月1日 16時
