#13対面 ページ14
お兄ちゃんが先に部屋へ入っていった。
、
おそるおそる玄関へと入る。おくからは、いろんな人の声が聞こえる。
こ「Aー、鍵閉めといてねー」
ころんくんの声で、部屋が静まり返った。
かちゃ、と鍵を閉める。奥の部屋からお兄ちゃんが戻ってきた。
さ「A、大丈夫か?ほら、一緒いこう」
お兄ちゃんに手を引かれて廊下をゆっくりと進む。部屋からは小さく話し声がもれている。
さ「・・・はいるぞ?」
部屋に、入った。
そこにいたのは、ころんくんを含め、5人のイケメン達だった。静まり返った部屋の空気に耐えきれず、
「Aと言います・・・、その、今回はほんとに・・・ごめんなさい」
自己紹介と謝罪をした。
ジ「ちょお待って、え、くそかわいいやん」
る「さすがさとみくんの妹・・・!目が似てますね」
「・・・・・・?」
5人の間で会話がされているがよく聞き取れない。
「お兄ちゃ・・・」
気づけばお兄ちゃんは5人の中に混じって座っていた。
な「まあとりあえず、部屋入ってきなよ!俺ななもり!ほら、Aちゃん、さとみくんの横に・・・」
ジ「いや、Aちゃん!俺の隣空いてるで?」
莉「ダメだよAちゃんあんな変態の横なんて!俺の隣が一番安全だよ?こっちきて!」
な「ちょ、ジェルくん!莉犬くーん!Aちゃん困ってるから!間をとって、俺の隣おいで?」
こ&さ&る&ジ&莉「どの間だよ!」
結局、私はお兄ちゃんとるぅとくんの間に座ることになった。向かい合うように置かれているソファには、ななもりさん、ころんくん、莉犬くん、ジェルくんが座っている。おっきいソファだな。こちら側にはころんくんが座っていて、4人座れたけど、「Aが来るなら向こう行く」と言って移ってしまった。
な「話を始める前に、自己紹介しよっか!いつもの順番でいこう!」
何回かすとぷりの生放送を見たことがあるけど、ななもりさんって普段からこんな感じなんだ。リーダーって感じの人。
こ「じゃあ僕から?えっと、もうA僕のこと知ってると思うけど、僕ころん。ころんくんでもころちゃんでも、適当に呼んで」
る「ころんくんだと他人行儀な感じがするので、僕はころちゃんって呼んでます。ころん、でもいいと思いますよ!」
こ「僕呼び捨てやぁだ!」
「・・・じゃあ、ころちゃん、で」
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Mona@イキり同盟(プロフ) - 初コメ失礼します!のりさんの小説は、良い意味で暗い感じがシリアスで面白いです!これからも体調に気をつけて更新頑張ってください!(*´ω`*)長文失礼しました!ps'因みにイキってないです(笑) (2020年3月31日 20時) (レス) id: 24e03cbe5d (このIDを非表示/違反報告)
じんじん(プロフ) - 続編おめでとうございます!莉犬くんの活躍楽しみにしてます♪ (2020年3月31日 16時) (レス) id: ddfea8250b (このIDを非表示/違反報告)
れもん - 続編楽しみです!毎話面白く、毎日この小説を読みに来てます! (2020年3月31日 14時) (レス) id: 0d4cdffdc2 (このIDを非表示/違反報告)
*紫月璃優*(プロフ) - 続編おめでとうございます!!続編も頑張ってください、楽しみにしてます!!毎回この作品通知に来てないかなと五分に1回程度は見てしまうほどこの作品愛してます!!w (2020年3月31日 9時) (レス) id: 0df71cded5 (このIDを非表示/違反報告)
海(プロフ) - 毎回楽しみにしています。さとみくんの切なさに涙が出そうです。。 (2020年3月30日 18時) (レス) id: 5916594f72 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:のり | 作成日時:2020年1月7日 12時