♡♡♡ ページ13
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「仕方ねぇから
クリスマス付き合ってやる。」
『本当!?』
「でも外じゃなくて
あったかいとこ行こうぜ。」
『鉄太くん寒がり〜』
「うっせぇ。」
ということで願いが叶いました。
クリスマスは鉄太くんとデートです!!
クリスマスイブ。
『ごめん!鉄太くん、お待たせ!!』
「おう、俺もさっき来たとこ。」
『本当?よかったぁ。』
イルミネーションがキラキラ輝いて
どこもかしこもふわふわした雰囲気。
『鉄太くん、なんか飲み物飲まない?
あったかいココアとか飲みたいな!』
私の提案でカフェに行くことにした。
『ミルクココア一つお願いします〜』
「ブラックコーヒー、一つで。」
『鉄太くん、大人だねぇ。』
「甘いのは苦手なんだ。」
『鉄太くんって苦手なのあるんだ』
「馬鹿なやつも嫌い。」
『私馬鹿じゃん。』
「…。」
『何も言わないの?』
鉄太くんは黙ったまま何も言わなかった。
夜になってさらに
イルミネーションが
キラキラ輝き始めた。
『うわぁ、あそこ綺麗!!
ほら!鉄太くん!行こうよ!』
私は無意識に鉄太くんの
手を繋いで走り出した。
鉄太くんは振り解くことなく
私について来てくれた。
『うわぁぁあ、
鉄太くんと来れてよかったぁ、
私幸せ〜♡』
「お前さ」
『うん?』
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作者名:ゆゆゆ | 作成日時:2022年11月27日 13時