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「和君？
車椅子も、悪い事ばかりじゃないよ？
ね、まー君。」
「そうそう。
車椅子で通れないところは、
俺がおんぶしてあげるし。
何なら一緒にお風呂入る？
お背中お流ししますよぉ〜？」
「移動はお願いしますが、
お風呂だけは断固拒否です！！
頼むとしても、潤君にお願いします！！」
「えぇ〜・・・。」
まー君の優しさに、少しだけ元気を取り戻した和也。
そんな和也に、Aは
「和君？
確かに外で車椅子に乗ってたら、
変な目で見られるかもしれない。
だって車椅子って普通じゃないし？
でもね、
ここには５人も兄弟がいるんだよ？
困ったら、
助けてって言えばいいんだからね？
他人が何て言おうと、
ココに帰れば、みんな味方だから。」
「普段俺らに遠慮するくせに。
A姉がそう言う？」
「潤君は黙ってて！！
今良いトコ！！
せっかくカッコよく決めたのに・・・。」
「はいはい、すみませんでした〜。」
Aに怒られて、厨房へと引っ込んでいく潤。
夕方、帰宅した翔にも再度心配されて。
薬の管理や包帯の管理も全部やると言い出し・・・。
「大丈夫ですって！！
俺もう大人！！自分でできるから！！」
「いや、ダメだ！
ちゃんと俺が確認する！！」
潤と入った風呂上り、翔に捕まった和也は、包帯交換や服薬等、甲斐甲斐しく翔にお世話されて。
「夜に熱出たら大変だからねぇ〜。」
そう言う理由で、半強制的に智の布団で一緒に寝ることになった和也。
翌朝、リビングまでは雅紀がおんぶしてくれて。
「ね？
車椅子からの景色も、悪くないでしょ？」
「たまには、ですけどね・・・。」
Aの問いに、顔を赤らめながら小さく答える和也だった。
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- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
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mio(プロフ) - 紅音さん» コメントありがとうございます！仕事中にパッと思い付いたモノをただ書いているだけの繋がりのないお話ですが。皆様に楽しんで頂けるよう頑張りますw (2018年4月2日 20時) (
レス) id: ea853d511d (このIDを非表示/違反報告)
紅音 - すっごく面白いです！個人的にはテレパシーの話が好きです！更新楽しみにしてます (2018年4月2日 17時) (レス) id: 7123fcbb8f (このIDを非表示/違反報告)
mio(プロフ) - 桜桃さん» 嬉しいコメントありがとうございます。前後の繋がりが殆ど無い超短編集ですが、楽しんで頂けたのなら幸いです (2018年3月26日 20時) (レス) id: ea853d511d (このIDを非表示/違反報告)
桜桃(プロフ) - とっても楽しみにしてます。お話がとにかく良くて、大好きな作品です。更新楽しみにしています (2018年3月26日 20時) (レス) id: 349678d199 (このIDを非表示/違反報告)
mio(プロフ) - カノンさん» 殆どの作品にコメントして下さってありがとうございます^ ^カノン様のように楽しみにしてくださる読者様の為にも、できる限り頑張って更新します (2018年3月24日 23時) (レス) id: ea853d511d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：mio
| 作成日時：2018年3月15日 14時
