【おそ松さん】泪が止まらない。

有色混濁 ページ46

本編とは全く関係の無いstoryです。

本編でもたまにこの話に繋がるかもしれない発言があるので、時間がある方は探して見て下さい。


．



彼女は結局気付かなかった。


俺等の愛情に。

普通とは掛け離れたこの狂ったものに。



「でも、やっぱり一松兄さんだけに教えてたのはズルいなー！妬ける！！」


「それは同感だ。一松、まさか約束を忘れたわけじゃないよな？」


「......そんなわけないでしょ、そもそもあの場に居合わせたのは偶然だったし」


「ならすぐ僕達に報告すべきだったんじゃない？」



Aとトト子ちゃんが風呂を上がるのを待っていると、突然十四松が忘れかけていた事を掘り返した。


チョロ松にそう言われた一松は「ぐぅ...」と変な声を出して球を打ち返す。

カラ松チョロ松ペアと十四松一松ペアのラリーはかれこれ五分は続いていた。因みに俺とトド松は観戦。



約束と言うのは、Aに何か変化があったらすぐに報告して共有するとかそんな感じのものばかりだ。因みにトト子ちゃんも約束している。



「っだぁー！トト子ちゃんが羨ましいー！俺もAの事隅々までみたいー！裸の付き合いが欲しいー！」


「公共の場でなんてこと言ってるのおそ松兄さん！？今は人がいないからいいものの！」



バッと周りを見回して今の発言を聞いた者がいないか確認するトド松。

コン、コロ、とラリーが終わって地面に転がったピンポン玉が音を立てた瞬間に女子風呂のドアが勢い良く開き、少し火照った頬をパタパタと手で仰ぎながらAとトト子ちゃんが出てきた。



「おや、全員揃っているようだね。待たせてしまったかな？」


「いんや全然。ほれ牛乳」


「ふむ、フルーツとコーヒーか。トト子はどっちがいい？」


「半分こしよ？」


「ん、分かった」



ちょいちょいトト子ちゃん。


抜け駆け(約束破り)は良くないぜ？

間接キスとか、ズリィよ！

有色混濁→←あとがき

• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

ラッキーアイテム

革ベルト

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ラッキー松

おそ松

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