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〜忍田〜
林藤が余計な事を言ってくれたおかげで隊員の、特に男共の視線が痛い
忍田「会議は終わったんだ。解散したらどうだ」
太刀川「その前にいくつか聞いたいんだけど」
忍田「また今度な」
ほとぼりが冷めるまでしばらく隊員達とは距離を置いておこう
席を立とうとするとAから電話がかかってきた
忍田《どうした》
《あのね。欲しいアイスがいっぱいあるの》
忍田《今度レシート持ってこい》
《いいの》
忍田《そのためにかけてきたんだろ》
《……まさか》
忍田《間があったぞ》
《ないよ》
忍田《そうか?ならいいが。それと分かってるとは思うがあまり買いすぎるなよ》
《うん!修くーん!何でもいっぱい買っていいって!》
俺の言ったことをもう覆すのか
早いな
Aが
林藤「前から言おうと思ってたけど、お前ってAとの電話の時すげー穏やかな顔してるよな」
忍田「どんな顔だそれは」
林藤「
忍田「そ、そん…な……わけないだろ」
林藤「そんなわけあるって。なぁ太刀川?」
太刀川「マジで好きなわけ」
忍田「っ……うるさい」
俺自身が一番驚いているんだ
太刀川「歳の差考えなよ!犯罪だからね!犯罪!!」
忍田「好きなだけだろう!!」
隊長『(認めた……)』
林藤「キスしてたけどなー」
根付「林藤支部長!いいですか!我々は何も見てない。そして忍田本部長!いい大人がやっていい事と悪い事の区別もつけられないのですか」
忍田「それを……貴方方だけには言われたくない」
Aの6年間を奪った
忍田「私はこれで失礼する」
次の
隊員と触れ合いなんて聞こえはいいが、実際はAを狙った催し物
金さえ出せば隊員をどうにか出来ると勘違いした連中の中に連れて行きたくはないが……
当日はなるべく俺の側を離れさせなければ問題ないか
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李詩(プロフ) - ヤバい…三河さんが好きすぎる… (2019年10月22日 16時) (レス) id: 085be6f2b2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まゆ | 作成日時:2019年7月10日 23時