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〜A〜



「龍希さん。そのネタもう古いよ。時代はもう新しい「黙れ」


「はい。ごめんなさい」


目力怖っ!

極道としての素が出てる



龍希「ボーダーが何をしようと俺には関係ない。でも、お前を危険な目に合わせるなら……」


「私は遠征に行かないよ。興味ないし、ネイバーにもさほど恨みはないからね」


龍希「そうなのか?」


「そうだよ。取り越し苦労でよかったね。恨みはないけど、トリガー使えるって理由でボーダーにいるだけ」


決められたルールは守る


民間人がトリガーを使ってはいけないのなら私は



「ボーダーにだって居続ける」


朝宏「あー……あぁ。そゆことね……はいはい。ずっと疑問だったんだ。初めて会った時から、ボーダー(大人達)はAに負い目を感じてるみたいだったから

でも今ので“だいたい分かった”

それはまぁ……辛いよな」


何気ない一言で本当に理解してしまう朝宏さんはすごい




朝宏「て、事はつまり……あれ?“そういう事”になるのか

龍星会に依頼した理由も……えー…っと、じゃあ“あの言葉”も嘘で……」


点と点を結ぶのが異常に早い



顎に手を当て考える素振りは一番隠しておきたい秘密まで気付かれた気がした


朝宏「Aお前……寂しい奴だな」


気付いてしまった


きっと龍希さんでさえ勘違いしてる事に


朝宏「んー……三河さんに固執する理由は“だいたい分かった”けど、選ぶ理由にはなってないな。なぁA。どうして三河さんなんだ?」


ここで何か一つでも三河さんに関する事を言ってしまえば全部バレる


から、沈黙を選んだ


朝宏「そこは秘密ってわけね。まぁ、ある程度分かったからいいか」


黙りを決め込むと、それでも満足したようだった


朝宏「でも変だよな。“それ”を知ってる三河さんがAのためとはいえ側を離れるなんて………あ。そうか。なるほどね。“対象”の本当の意味は“これ”なのか」


龍希「本当の……意味?」


朝宏「“これ”は若には言えないな。キレて何しでかすか分かんないし」


龍希「アサ!どういう事だ」


朝宏「若のように正義感に溢れた人は知ってはいけない真実もあるんですよ」


私は直接的な事を龍希さんに話したわけじゃないから咎められる必要はない

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設定タグ:ワールドトリガー , 愛され , まゆ   
作品ジャンル:アニメ
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李詩(プロフ) - ヤバい…三河さんが好きすぎる… (2019年10月22日 16時) (レス) id: 085be6f2b2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:まゆ | 作成日時:2019年7月10日 23時

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