【ヒプマイ】俺の兄貴は姉貴【男主】

presented by 摩天狼 朝まで呑み明かさNIGHT☆ with 姉貴♂ ページ17

それから、伊弉冉さんと観音坂さんに連れられて2人のお宅へ向かうことになった

なぜ？
俺は帰る予定なんですけど？

不満げな顔してたのか、観音坂さんがすごく言いにくそうに俺に話しかけてきた


「あの、ですね…俺がこんなこと言うのも烏滸がましいんですけど…首元にぃ…き、きき」

「？」

「独歩どもりすぎ!!あのね、A、首筋にキスマついてるよ。そんなんで帰ったら大変なことになるんじゃない？噂で碧棺左馬刻の○○○○っぷりは聞いてるから」


あー、あいつ見える所に跡つけたのかよ
それはさっくん激おこになるやつだ
一日中ひっつき虫の刑のやつだ…


「俺もさ職業柄この手のものに手を焼くんだよね〜、だからそのあと消してから帰りな♪」

「お気遣いありがとう御座います。お言葉に甘えますね」


ちゃっちゃと帰りたい気もするけどさすがに激おこのさっくんの相手はしんどい
それにぶっちゃけいうと久しぶりにヤッたから腰が痛い

さっくんにこのことが耳に入るのは承知の上で伊奘冉さんたちのお家にお邪魔させていただくことになった


そして流れでご飯をご馳走になることになり、そのまま宅飲みコースになるらしい
どうやら元々お2人とも明日午前がお休みらしく今日は《朝まで呑み明かさNIGHT☆》を開催する予定だったらしい

え、俺そこいていいんですかね?部外者ですけど


「あ、どうせならさセンセーも呼んじゃおうよ!!俺って天才かも」

「ちょっと、さすがにお忙しい人なんだから…」

「あの、先生っていうのは?」

「俺らのリーダーの神宮寺寂雷先生!!人数多い方が盛り上がるっしょ!?」


えー、完全に俺部外者なんですけど〜
一応敵ディビジョンの親族なんですけど〜

そしてなんやかんやで4人で飲むことになってしまいました



次回、俺死す

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