3: 兄弟なんだ ページ3
凛月の綺麗な寝顔を見ながら、やっぱり兄弟なんだと実感する。
私は本当の兄弟ではないのでちょっと羨ましくもなるけれど、2人共と良好な関係を築けているのだからそれは高望みだろう。
さっきまでは零兄さんの所に居たのだが、そろそろ薫くんが来るから、と逃がされた。
別に薫さんのこと嫌いじゃないんだけどね
零兄さんが、心配だからナンパされてるのを見たくないらしく。
いつも、可愛い妹だからと甘やかしてもらえるのだから私は幸せ者だ。
泉「あっ、居たぁ!全く2人揃って何してるわけぇ!?探しに来る身にもなってよねぇ!ちょ〜うざぁい!」
「わっ!?ビックリしたっ」
凛「ん〜…セッちゃんうるさいんだけど…」
泉「はぁ!?」
「ww」
凛月の潔さに笑っていると、瀬名先輩に手刀を落とされる。
「いてっ」
泉「笑ってないで手伝いなよねぇ!全く…兄弟揃って何なのもう…!」
「はぁい…お兄ちゃん、起きて〜。」
凛「ん〜…Aおんぶして…」
「えぇっ!?うっ、うーん…してあげたいのは山々だけど、ま〜くんじゃないし無理だよ〜」
凛「ん〜〜……」
何とか体は起こしてくれたものの、フラフラしていて心配すぎる。
こうなったら零兄さんを呼ぶか…いやでも凛月にとってはただの意地悪か。
立ち上がる凛月に寄りかかられながら、泉と2人でレッスン室に運び込んだ。
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瑠璃烏(プロフ) - 十六夜 桜さん» ありがとうございます!もう何と言いますか…インスピレーションが湧かなくて( ; ; )何とか書いておりますので、もう少しだけお待ち下さい! (2020年1月6日 12時) (レス) id: c14d105dae (このIDを非表示/違反報告)
十六夜 桜(プロフ) - とても素敵な作品ですね!続きを楽しみに待ってます!零推しには嬉しいですね。(零の小説があまりないので) (2020年1月6日 1時) (レス) id: 12d90357d6 (このIDを非表示/違反報告)
瑠璃烏(プロフ) - みーこさん» 長い間の更新停止、すみませんでした!お言葉、恐縮です。頑張らせていただきます!o(`ω´ ) (2019年11月16日 14時) (レス) id: c14d105dae (このIDを非表示/違反報告)
みーこ - すごい好きです!更新待ってます! (2019年11月13日 8時) (レス) id: ad66a60e86 (このIDを非表示/違反報告)
瑠璃烏(プロフ) - 紅さん» 閲覧頂きありがとうございます!ご指摘、その通りでございます(>_<)勉強の合間に書いたもので…!痛み入ります、すみません! (2019年9月16日 19時) (レス) id: c14d105dae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:瑠璃烏 | 作成日時:2019年9月4日 9時