Prolog7 ページ8
「なぁ、金払うんだから満足する迄付き合ってくれんだろ？」
唐突にそう尋ねた彼…五条君に私は頷く。
「ふーん、そ。」
スルリ、と頬を撫でられ、彼の唇が重なった。
──────
『……っ、…んっ……』
Aは基本余り声を出さない。飽くまでも出すのは生理的に、反射的に出る声のみ。
「…堪えてる？」
『……。』
はっ…と息を吐きながらAに尋ねると、Aは少し目を見開く。
『そんな事…』
「ないって？まぁ良いけど。服、脱がせていい？」
『聞く前から脱がされてるんですけど』
はは、そうだね。と軽いキスからどんどん深くなるソレにAはたどたどしく応えるが、何せ息がもたない。
酸欠でぼーっとする頭を回転させ質問に答える事がAにはやっとだった。
「…何これ」
好きにAの服を剥いていた五条の手が止まる。
『…？』
何が、と尋ねようとしたがAも言うのを止めた。
五条の目に映るAの身体には沢山の赤い鬱血痕と、それ以上にある血の滲んだ引っ掻き傷。
「無月、お前…」
『五条君は私で性 欲処理するんでしょ？身体さえ在れば関係ないよね？折角百万も払うんだもの。"気が済むまで"するんでしょ？』
有無を言わせぬ笑みでそう告げると、五条君は顔を伏せ、そーかよ。と答えた。
そこからAの記憶は余りない。
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たま猫715(プロフ) - プスメラウィッチさん» コメントありがとうございます！予定は五条オチですので大丈夫ですよ！応援ありがとうございます！ (2022年1月20日 18時) (
レス) id: d609b0a4cc (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ - たま猫715さん初めまして、この小説は五条悟オチですか？できれば五条悟オチでお願い出来ますか？続き頑張ってください。応援しています。 (2022年1月20日 12時) (レス) @page22 id: 6c0ddf792c (このIDを非表示/違反報告)
たま猫715(プロフ) - レイラさん» 今のところはその路線が濃厚ですね！！！まだアンケートは続いているので、結果は分かりませんが、のんびり路線になってもピンクは少し入れようと思います！ (2021年7月2日 12時) (レス) id: 3b5e06f8af (このIDを非表示/違反報告)
レイラ(プロフ) - ピンク路線全開でお願いします！！！←変態 (2021年6月26日 17時) (レス) id: dd408bd02a (このIDを非表示/違反報告)
たま猫715(プロフ) - 陽菜月さん» くるりんごさん消えてしまったのほんとショックでした…罰ゲームいいですよねー！！コメントありがとうございます！！ (2021年6月26日 16時) (レス) id: 3b5e06f8af (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：たま猫715 | 作成日時：2021年3月7日 12時
