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『ごめん…おまたせ』


炭治郎「おぉ、A!!
…あれ?善逸は????」




善逸、は……




『…ごめん、いなくなった……』


宇髄「Aが無事なだけまだマシだ」


『…父上』


宇髄「お前たちには悪いことをしたと思ってる」


『…』


宇髄「俺は嫁を助けたいが為にいくつもの判断を間違えた
善逸は今行方知らずだ
昨夜から連絡が途絶えてる
お前らはもう花街(ここ)から出ろ
階級が低すぎる
ここにいる鬼が上弦だった場合対処できない
消息を絶った者は死んだと見做す
後は俺とA2人で動く」


『…!』


炭治郎「いいえ、宇髄さん、俺たちは…!!」


宇髄「恥じるな、生きてるやつが勝ちなんだ
機会を見誤るんじゃない」


伊之助「待てよ、オッサン!!」


宇髄「A、鬼を頼んだぞ」




そういうとフッと父上は消えていった




『…』


炭治郎「…」


伊之助「…」


炭治郎「俺たちが1番下の階級だから信用してもらえなかったのかな…」


伊之助「俺たちの階級(かのえ)だぞ
もう上がってる
下から4番目」


炭治郎「えっ?」


伊之助「階級を示せ」


炭治郎「何それ…」


伊之助「藤の山で手ェこちょこちょされただろ?」


炭治郎「こちょこちょされた覚えはあるけど疲れてたし……こういうことって知らなかった…」


伊之助「元気出せよ!」


炭治郎「そうだ、こんな場合じゃないんだゴメン
夜になったらすぐに伊之助のいる萩本屋へ行く
それまで待っててくれ、一人で動くのは危ない
今日で俺のいる店も調べ終わるから」


伊之助「何でだよ!
俺のトコに鬼がいるって言ってんだから今から来いっつーの!!
頭悪ィな、テメーはホントに!!」


『え??鬼がいるのはうちのとこだよ』

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設定タグ:鬼滅の刃 , 不死川実弥 , 宇髄天元   
作品ジャンル:恋愛
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たまきゆら(プロフ) - みぃさん» そ、そんな、ほ、褒めても何も出ませんよ!照れるじゃないですか!期待に応えられるように頑張ります、ありがとうございます! (2019年11月13日 14時) (レス) id: 210adaaa32 (このIDを非表示/違反報告)
みぃ(プロフ) - めちゃくちゃ面白くて1から全部読んできました!とても楽しく読んでいます!不死川さん推しなのでまじで嬉しいです!(土下座)無理せず更新頑張って下さい! (2019年11月13日 14時) (レス) id: 55587a9e76 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:たまきゆら | 作成日時:2019年11月13日 0時

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