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伊之助「はぁ??俺のところだよ、こういうやつがいたんだよ!」




こういうやつって体で表現しているけどなぁんもわからん




『うちのところに鬼がいるから善逸はいなくなったんだよ』


伊之助「…それもそうか
じゃあどういうことだ?
夜の間に外移動してんのか?」


炭治郎「夜の間店の外は宇髄さんが見張っていただろ?
だからさ、建物の中に通路があるんじゃないかと思うんだよ」




なるほど、それなら合点がいく




伊之助「通路?」


炭治郎「そうだ、しかも店に出入りしてないということは鬼は中で働いてる者の可能性が高い」


『うん、鬼はねうちのところの花魁だった
名前くらいこの任務中で聞いたことあるんじゃないかな、蕨姫花魁って』


伊之助「山葵姫花魁…!!俺聞いたことあるぞ!」


『わさびじゃなくてわらびね』


炭治郎「つまりだ、人を殺すのには慎重になる、バレないように」


伊之助「そうか…殺人の後始末には手間がかかる
血痕は簡単に消せねぇしな」


炭治郎「ここは夜の街だ
鬼に都合がいいことも多いが都合の悪いことも多い
夜は仕事をしなきゃならない
いないと不審に思われる
俺は善逸も宇髄さんの奥さんたちも皆生きていると思う
そのつもりで行動する
必ず助け出す
伊之助とAにもそのつもりで行動して欲しい
そして絶対に死なないで欲しい
それでいいか?」


『当たり前じゃん、はなから生きてるつもりで行動してるっての』


伊之助「お前が言ったことは全部な、今俺が言おうとしてたことだぜ!!」









.









急いで京極屋に向かって身支度を整え蕨姫花魁の部屋に行く




『いない…人を狩りに出たか……!!』




父上の鬼を頼む、という言葉はきっと今頃切見世にいる雛鶴さんを助けに行ってるってことだろう





『頼まれたんだ、早く鬼を探して倒さないと…』





鬼はどこへ行っただろう

ここにいないということは炭治郎のとこか伊之助のとこかどっちかだ




遊女「ときと屋の鯉夏花魁、引き取る人が見つかったらしいよ」


遊女「聞いた、明日遊郭(ここ)を出るんだって」




…!!

今日までしかいない花魁か…!!
鬼は遊女に住むくらいだ、綺麗な女の人を狙っているだろう




『ってことはときと屋だな』




急いでときと屋へ向かった

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設定タグ:鬼滅の刃 , 不死川実弥 , 宇髄天元   
作品ジャンル:恋愛
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たまきゆら(プロフ) - みぃさん» そ、そんな、ほ、褒めても何も出ませんよ!照れるじゃないですか!期待に応えられるように頑張ります、ありがとうございます! (2019年11月13日 14時) (レス) id: 210adaaa32 (このIDを非表示/違反報告)
みぃ(プロフ) - めちゃくちゃ面白くて1から全部読んできました!とても楽しく読んでいます!不死川さん推しなのでまじで嬉しいです!(土下座)無理せず更新頑張って下さい! (2019年11月13日 14時) (レス) id: 55587a9e76 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:たまきゆら | 作成日時:2019年11月13日 0時

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