【歌い手】海賊に連れ去られた私は仲間になりました（2）【浦島坂田船】

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なるせside


どの船だろ…



ここでもない



こっちでもない







トントン


俺は港に止まってる船の扉をノックして、Aという人がいないか、聞き回ってる







？？｢はい？｣




なるせ｢こんばんは。突然なんですが、Aさんっていう方ここにいませんか？｣



？？｢いるけど、なんの用？｣


なるせ｢今日の昼間に、街を案内させていただいたのですが、少しお聞きしたいことがあって…。｣

？？｢ん、分かった、呼んでくるから待っててくれ。｣





茶色の髪の低身長の人が出た。



…




『はーい？あ、なるせさん！どうしたんですか…？』

｢あ、Aさん、少しお話したいことが｣

『…？？いいですよ〜』

｢少しこっち来てください｣

『はーい』


俺はAが近づいた瞬間




『きゃ…っ？！？』




｢能力 "瞬間移動"｣






俺は能力を使ってAさんを連れて、先程の場所に戻った。







…







『なるせさん…？ここは…』




｢ごめん…、少しだけこうさせて…っ｣




俺は、操られて、やってしまった罪悪感で、涙が出てきた…

Aさんをそっと抱きしめると
Aさんも、何か察したのか、抱きしめてくれた。









…


luz｢う…っ、お前遅すぎだわっ…｣

はあ…っはぁ…っと 息がでる



…



なるせ｢絶対に…っ離さない…っ、 Aに海賊は危なすぎるよ…っ｣




『…ｽｳｽｳ』



いつの間にかAさんは寝ていた






ちゅ…


俺はAさんのまぶたにキスをした。




あんなことになるとは知らずに

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