キメセクするジェイド ページ11
「んﾞ…ぁﾞ……っ」
「そのままにしてて下さいね。余り僕の手を煩わせないで下さい。最も、更に酷い事をされたいなら話は別ですが……。」
脅し文句と共に舌先を掴まれて、そのままズルリと咥内から摘み出される。此方を見下ろす彼の目は薄暗く何処までも冷たくて、もう片方の手へ恐る恐る視線を向ければ薄ピンク色の液体が入った小さな注射器を持っていた。その瞬間、脳が何をされるか理解してしまい得も言えぬ恐怖が心を蝕む。ヒッ、と思わず悲鳴を洩らし舌を引っ込めようとすれば咎めるように舌先を摘む手に力が込められた。ビクリと肩を震わせて目を瞑り舌を突き出す。彼に逆らってはイケないと本能が煩い位に警告を鳴らした。嫌な汗が頬を伝ってポタリと制服のスカートに染みをつくる。ぎゅう、と痛い位に握った手には最早、感覚が無かった。
「ふふ、そう良い子です。やれば出来るじゃないですか。物分りの良い人は好きですよ。調教のし甲斐がありますから。」
上機嫌な彼の声が降り掛かる。つぷ、と冷たい針の先端が舌に充てがわれたのが嫌でも分かってしまい余計に身体に力が籠った。
「余り力を込めると痛いですよ。力を抜いて」
「…ッ、ぐ…ぅっ…」
……一体全体誰のせいだと思っているんだ。
なんて嫌味も当然口に出せる訳も無く次々と溢れ出てくる文句は全て脳内で処理した。今の私は彼にとってただの獲物でしかない。蛇に睨まれた蛙ならぬ、ウツボに睨まれた小エビなのだ。力の差も頭脳の良さも比べる前から手に取るように分かる。ふっ、と軽く息を吐きなるべく力が抜けるよう努めた。
____っ、ぷ。
「〜ィﾞッﾞ」
「少々痛いでしょうが、直ぐに善くなりますから…♡♡♡少し我慢してくださいね♡♡」
力が抜けた、その一瞬の隙を見て目を細めた彼が何の前触れも無しに注射器を刺した。針が入り込んで来る痛みと共にドクドクと流し込まれた液体が血管の中に入り込んでくる。ビクビク、と小さく身体を震わせて甘受していた。
「よく出来ました♡♡」
「あﾞ…えﾞ、…ぅﾞあﾞ…♡♡♡」
……おかしい。ドクドクと胸の鼓動が早くなって、周りの音がまるで水の中にいるみたいに遠く感じる。ポヤポヤとして思考が覚束ない。ふわふわとまるで空中を漂っている様な…そんな感じだ。ジンジンと臍の下が熱くなって疼き始める。くちゅり、と弄ってもいないソコから確かに小さく水音が聞こえて私は遂に泣きそうになった。明らかにヤバいモノを盛られたのは確かだ。
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ヨナ - リクエストしてもいいですか？ (2020年7月23日 0時) (
レス) id: 6d2c781566 (このIDを非表示/違反報告)
そらちゃんです！！(プロフ) - リクエストしてますか？リクエストなんですけどリドル先輩の雑論はどうでしょうか？よろしくお願いします！ (2020年7月6日 1時) (レス) id: c4f3cb5b0b (このIDを非表示/違反報告)
ゆ。(プロフ) - みなとさん» 返事遅れてしまい申し訳ありません。ありがとうございます……！此方は基本後まわしの更新になってしまいますがお待ちいただければと思います……！ (2020年6月25日 16時) (レス) id: 87a54633b9 (このIDを非表示/違反報告)
みなと - イデア編どエロでめちゃくちゃよかったです、、これからも更新楽しみにしてます！！ (2020年6月19日 10時) (レス) id: 70a16b712e (このIDを非表示/違反報告)
ゆ。(プロフ) - ka1ta0tu1mu0riさん» ありがとうございます！！中々性癖合う方が居ないので嬉しいです！亀さん更新ですがこれからも見ていって下さいね〜！！ (2020年6月18日 3時) (レス) id: 87a54633b9 (このIDを非表示/違反報告)
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