黒子のバスケキセキのサポーター３ (ページ46)

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第１２１Ｑページ46

９８対１１０で海常は負けた

誠凛「「……」」

「両チーム整列！！」」

審判の声が響き、選手が続々と整列し始めた

涼ちゃんも立とうとした…

でも、立てなかった

森山「(完全に足に来てる…。やはり“キセキの世代”のコピーは並外れた負担がかかるのか)」

貴方「涼ちゃん…」

青峰「…」

悔しいのか床に拳を叩きつけた
そんな涼ちゃんを青ちゃんは黙って見ていた

涼ちゃんに手を差し伸べたのは笠松先輩だった

笠松「立てるか？もう少しだけ頑張れ」

黄瀬「センパイ…オレ…」

笠松「オマエはよくやったよ。それにこれですべて終わったわけじゃない。借りは冬返せ」

今吉「ええんか？何も言わなくて。元チームメイトやろ？」

青峰「は？…いくらアンタでもあんま茶化すとキレんぞ？勝者が敗者にかける言葉なんざねーよ」

涼ちゃん、足大丈夫かな？

キセキの世代のコピーなんて初めてだから、足にとてつもない負荷がかかってる。

整列を終えた海常の選手達はみんな下を向いていた

笠松「っ…しょぼくれてんじゃねぇ！！全員全てを出し切った。全国ベスト８だろう、胸張って帰るぞ！！」

笠松先輩が何か言ったのかな？
少しだけ、重かった空気が晴れたきがする