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第１２０Ｑ ページ45
黄瀬「……(唯一のチャンスを逃した。この試合はもう…)」
笠松「切り替えろ！試合は、まだ終わっちゃいねーぞ！」
呆然と立ち尽くしていた黄瀬を笠松は後ろから殴った
笠松の言葉に顔をあげると、仲間がいた。
気持ちを入れ替えて走り出した
試合はどちらも譲らなかった
青峰「オレの勝ちだ黄瀬、らしくないことしたせいで呆気ない幕切れだったな。結局敗因は最後の最後に仲間に頼ったオマエの弱さだ」
黄瀬「そうかも…しんないっスね…
(オレだけじゃここまでやれなかった。)だから負けるならまだしもオレだけ諦めるわけにはいかねーんスわ。敗因があるとしたら、ただまだ力が足りなかっただけっス！」
青峰 「ﾌｯ当たり前なこと言ってんじゃねーよ」
涼ちゃんのブロックを押し破って青ちゃんがダンクを決めた
そして…
ﾋﾞｰ
無情にも試合終了のホイッスルが
鳴った
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作者名：あかね | 作成日時：2017年6月20日 22時
