黒子のバスケキセキのサポーター３ (ページ44)

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第１１９Ｑページ44

そんな涼ちゃんを止めに来たのは青ちゃんだった

またしても、青ちゃんと涼ちゃんの１対１が始まった

青峰「(どう来る…右か、左か…。もしオレが逆の立場なら左フェイクからクロスオーバーで…)」

黄瀬「(右…！！ウラをかいて、そこからもう１つ…)」

青峰「(右！！…の裏をかかれたら？)」

どっちだろうか。右？左？
観ている私達まで、考えてしまう

青峰「(手の内をお互いに知り尽くしている以上、読み合いなんざ無意味)」

黒子「！！」

そのまま跳んだ涼ちゃんの、それに続き青ちゃんも跳び
フォームレスシュート…

だと思ったけど、後ろにいた笠松先輩へパスをだした

しかし、青ちゃんがそれを弾いた

貴方「止めた…」

木吉「千載一遇のチャンスを逃したな」

若松「(あのタイミングで後出しで反応できる人間なんていねぇ…読んでたのか！？けど…)」

黄瀬「(なんで…)」

青峰「ここまでよくやったが最後の最後にヘマしたな。あのまま１ｏｎ１だったらオマエにも勝つ可能性はあったかもしれねぇ。
お前はあそこで、目線のフェイクを１つ入れたと同時に右サイドの笠松を見た。

が、オレならあの場面で目線のフェイクはしねぇ。つまりパスは一見意表をついた選択だが…
逆に言えばオレの動きにない1番予測されやすい選択だ。

オレのバスケは仲間を頼るように出来てねぇ」