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第１１６Ｑ ページ40
涼ちゃんはワンスローも決め、差を１ケタに縮めた
今吉「(アカンは…まだ第４Ｑ丸々残してこの状況…９点差なんてあってないようなもんや…)」
今吉先輩がゆっくりとあがって行く
そして、青ちゃんへパス……
青ちゃんはボーっとしてたのか、パスの対応が遅くなり
涼ちゃんにボールが取られてしまった
海常のカウンターが始まった
涼ちゃんのマークについたのは、桜井君
桜井「(絶対止めなきゃ！)」
涼ちゃんは１回、切り替えしをして桜井君を抜いた
桜井「(何で…動きだけならまだしも、速さまで青峰サンと変わらない！？)」
そのままダンクを決めようとした
青峰「(４ファウルは正直…オレのドジだった。けどこれは…アイツの望んだ展開か？違うな…。
チームが勝つための戦略としては受け入れてはいても本心じゃ、こうなって欲しくなかったはずだ。
とは言え、まさかあんな面されるとはよ…
しかも何ださつきその心配そうな面は、何だその慌てた面は…
どいつもこいつも勘違いしてんじゃーねーよ！！！)」
「「！！」」
ダンクしようとしたボールを弾き飛ばした青ちゃん
貴方「きゃっ！？」
こっちにボール飛んできたんだけど？！
変に女の子らしい声でたんだけどｗｗ
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作者名：あかね | 作成日時：2017年6月20日 22時
