黒子のバスケキセキのサポーター３ (ページ39)

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第１１５Ｑページ39

会場は一瞬だけ、静寂に包まれた

「「！！」」

そして一気に盛り上がった

そう。
ついに涼ちゃんが、青ちゃんとの１対１で抜いた…！！

今吉「(悪いよ感が当たりよった…信じられん！今の動きは完全に文句無し…青峰のそれや！)」

ボールを持った涼ちゃんは、そのままレーンアップの体勢を取った

青峰「調子に乗ってんじゃねぇぞ黄瀬ェ！！」

しかし、青ちゃんが涼ちゃんを止めようと飛んだ

桃井「ダメェー！！」

貴方「青ちゃん！！」

このまま行ったら…
青ちゃんがファウルになっちゃう！！

ﾋﾟｰ

私の叫びもむなしく、青ちゃん涼ちゃんに接触しファウルになってしまった。
しかし涼ちゃんは、そのままシュートを放ち、ボールは綺麗にゴールへ入った

「ディフェンス黒５番バスケットカウントワンスロー！！」

貴方「青ちゃん…ファウル４つ目…」

ファウル５つで退場しなきゃいけないのに…！！

日向「もう思い切ったプレーはできないぞ！！」

今吉「(やられた…。布石はもう１つ打たれとったんや)
なーにが性格悪いや、アンタらの方がよっぽどタチ悪いで…ホンマ」

笠松「誰が良いなんて言ったよ」

今吉「(ホンマきっついで…つまりコレは模倣された挙句にウチのエースは攻撃力大幅ダウンや…)」