黒子のバスケキセキのサポーター３ (ページ36)

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第１１２Ｑページ36

ﾋﾞｰ

第３Ｑが始まった

まずは桐皇が攻めて行く

ボールを持ってるのは桜井君
森山先輩に気を取られてる間に、笠松先輩がバックチープでボールを涼ちゃんへ回した

そこを今吉先輩が止めようとした

けど…

貴方「！？」

涼ちゃんは青ちゃんみたいな動きで今吉先輩を抜かした

それに焦った今吉先輩は涼ちゃんにわざとぶつかり、ファウルを取った

桃井「(まだ不完全で本物には及ばない…
けど、そんな…予想より遥かに速い！！)」

みんな驚きが隠せなかった

私だって驚いてるもん

若松「ナイス、ファウル！主将(キャプテン)…」

今吉「若松、青峰が入って来た日の事覚えてるか？
ワシは頼もしいと思うと同時に、もし敵やったときを想像して鳥肌たったわ」

若松「…」

今吉「あっかんわ。たってもーた、鳥肌」

黄瀬「ﾎﾞｿｯ)まだイメージとずれてる…
もっと…もっと早く…！」

それから涼ちゃんは何度も青ちゃんのコピーを繰り返す
でも、どれも完全じゃない

小金井「すっげー黄瀬！てゆーか完璧青峰みたいじゃん！！」

貴方「まだです。その証拠に速攻とかで、青ちゃん以外がマークに来た時にしかやっていません。多分、涼ちゃんの中でイメージとズレがあるんだと思います」

木吉「つまり…黄瀬が青峰に再び１ｏｎ１を仕掛けた時が模倣(コピー)が完成した時だ」