どうもケンカップルです３【まふまふ】

ケンカップル番外編9ー4 ページ32

中ボスを倒して、城の最上階に行くと魔王が林檎ちゃんの隣に立ちはだかっていた。



「ふっ、姫を助けて欲しければ私を倒してみなさい」



「よし分かった」



Aは大きく息を吸うと、つらつらと魔王を罵倒していった。



「まずお前ハゲすぎワロタ。育毛剤つける髪さえないんですね分かります。ってか林檎ちゃん拐うとか、お前の目を抉り取るぞ？性格悪そうな顔してるもんな、納得。それじゃ友達も出来ないわけだわー。あとさry」


Aが三十分くらいかけて、全てを言い終わると、すでに魔王は消えていた。


……消えやがったなアイツ。ミンチにしてやろうと思ったのに。



「ありがとう、A。助かりました！」



「当たり前じゃないですかぁ。林檎ちゃんですぞ？」


林檎ちゃんは可愛らしく頭を下げた。あぁ、可愛い。婚約者に立候補しようかな……←




「A先輩の凄い才能が分かりました！」



「だろだろ。言ってみなよ、sou君」



「あんなに暴言が出るなんて凄いです！ギネス級ですよね？」



「泣くよぉ？」


私が泣き真似をすると、まふが私の肩をポンと叩いた。え、励ましてくれんの？



「A、そんなに傷つかないで。ゴリラメンタルなんだし、余裕でしょ？」



「二人揃って永眠しろよマジで」


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ペロペロキャンディさん、リクエストありがとうございました。


ご希望に添えて入れば、幸いです。


またのリクエストお待ちしております。


夜になったら、計画再開しますね！

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