ep.26 ページ33
ゆきなのテーブル
ゆきな「まあ、カルナイの結成時にはこんなことがあったのよ。」
嶺二「あったね〜懐かしい」
音也「やっぱり、グループごとに結成するきっかけとか全然違うね」
トキヤ「そうですね。Quartet Nightと私達同じ事務所なのにこんなに違うとやはりそれだけチームのありかたも変わってきます」
嶺二「そうだね。ゆきな達のときも違ったもんね。」
音也「ゆきな先輩達は…?」
ゆきな「私達は音也達と嶺二達を混ぜた感じかな。同じクラスになって社長からこのメンバーでやって欲しいって言われて始めたの。まあ同じクラスって言っても4人しかいなかったしね」
音也「え!?そうなの!?」
トキヤ「音也、まさか知らないのですか」
音也「何が?」
トキヤ「はぁ…」
嶺二「ゆきな達は伝説のSSクラスだよ。元々はゆきなとなつながアイドルコース、ゆきのとなつみが作曲家コースで入学したんだよ。でもSSクラスに入ったらどっちの課題もやらなきゃいけなかったんだって。辛くなかった?」
ゆきな「正直、最初は辛かったよ…作曲のことなんて全く知らなかったし。今も全然分かんないけど。ゆきのとなつみもなつなも辛かったっていってたし。まさかこんなことが起こるなんて誰も思ってなかったし。まあ、それくらいでいいかな?さっきの2曲について教えて!」
嶺二「やっぱり言うと思った〜でもどっちも凄かったよ。「幻の巷」の方は僕が入学したときに弾いてくれたけど何にも変わらなかった。「夢世界」は…うん。チームワークの良さが出てるよね〜ぼくたちもなれたらいいのに」
ゆきな「あの濃いメンバーを1つにするのは結構骨がおれるよ。私達も卒業するまでは結構バラバラだったし。でも、1つにして悪いことはないよ」
嶺二「そうだね。」
ゆきな「2人は?どうだった?」
音也「凄かったです。ひとことじゃ表せないです」
トキヤ「そうですね。本当に凄かったとしかいいようが出来ないです。語彙力がなくてすみません。」
ゆきな「別にいいよ。これからの作曲に繋げるためにも聞いてるから。って言っても作曲するのは次はゆきのがメインだし。」
音也「毎回違うんですか」
ゆきな「大体ゆきのとなつみが交代で作ってるよ。そういうのは作曲家コースで入学した2人に任せておけば大丈夫だし。」
トキヤ「それって、ゆきの先輩となつみ先輩に任せっきりじゃないですか」
ゆきな「最悪、何かあったら皆で作るよ。でもありがとう。」
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のぞみ - 何で名前変えられないんですか? (2020年9月9日 16時) (レス) id: 75d470a583 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:遥香 海風 | 作成日時:2017年4月2日 0時