超人気アイドルの後輩はあの4人組

ep.24 ページ31

なつみ達のテーブル

なつみ「なつかしいね、カミュ」

カミュ「そうですね。今の私達がいるのは先輩方のおかげです。本当にありがとうございます。」

セシル「そうだったんですね！ファンタスティック！」

カミュ「本当に感謝しています」

なつみ「私達も色んな人にお世話になっているよ。特にシャイニーさんには。シャイニーさん達のおかげで今のメンバーが集まったから。で、さっきの2曲はどうだった？」

セシル「1曲目は音の和音が素敵でした。途中のヴィオラとヴァイオリンの掛け合いは特にです！2曲目は先輩達がそれぞれ際立っていました」

カミュ「そうですね。いつも先輩方の演奏には驚かされます。即興なのにハモりが素敵でした。」

なつみ「自分が言ったのに、そんなこと言われると恥ずかしいな…でもありがとう。たまにこんなことやるのもいいかもね。ねぇ、またカミュのチェロ、聞きたいなぁ」

カミュ「そんな、おそれ多いですよ。私なんてまだまだですし。」

なつみ「いいから！今日はこの後何もない？」

カミュ「特にはないですね。」

なつみ「私も入ってないからきかせてね！あとセシルの得意楽器ってフルートだったよね？」

セシル「はい！さすがです！」

なつみ「ゆきのにさんざん言われたからね。後輩のことは頭に入れておくようにって。フルートだったら…ゆきのとか上手いよ」

セシル「そうなんですか！」

なつみ「ゆきのは大抵のものは弾けるから。あとで聞いてもらってみたら？」

セシル「そんなこと…大丈夫でしょうか？」

なつみ「今日は無理かもしれないけど、オフの日とかは大丈夫だよ。あとで言っておくよ」

セシル「ありがとうございます！」

カミュ「先輩方って忙しいのがお好きなんですね。体調とか崩さないでください」

なつみ「そうだね。無理しないよ。でも忙しいのは好きだよ。ほんとにいきなりなのにありがとね。」

セシル「いえ！」

カミュ「ひさしぶりに先輩方の演奏が聞けて嬉しいです。」

なつみ「良かった。じゃあ、あとで聞かせてね、カミュ！」

カミュ「もちろんです。」

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