ep.21過去編8 ページ28
ゆきな side
コンコン
ゆきの「失礼します。社長、カルナイのデビュー曲が完成したので伺いました。」
早乙女「ど〜うぞお入りくだ〜さい」
ゆきの「これが、カルナイのデビュー曲です。いかがでしょうか」
早乙女「ナ〜イスで〜す。で、いつ発表しま〜すか?」
なつみ「カルナイの皆で決めて」
嶺二「24日、午後2時〜はどうでしょうか」
藍「そうだね。午前よりも午後の方が確実にいいと思う」
蘭丸「異論はねえ。」
カミュ「場所はどこなんだ?」
ゆきな「それも含めて彼らに決めてもらうのですか」
早乙女「そ〜でーす」
カミュ「なんだと!」
嶺二「どこがいいのかね〜」
蘭丸「さぁ。検討もつかない」
早乙女「……」
流石、シャイニー。私達がデビューしたときもそうだったよね。
ゆきの「……」
ゆきのまで固まってる!どうしよう…ゆきの達の目をみてみると、同じように悩んでいた。私達が出るべきところなのかどうかを。
ゆきの「私からの提案です。あくまで、提案ですので参考程度に考えてください。シャイニング事務所がいつも記者会見を行うところで行うのはどうでしょうか。私達もそこから始まったので。」
Ph「!!」
確かに。あそこなら…でもゆきの、言って大丈夫なのか?
早乙女「Quartet Nightの皆さんの意見はどうでしょう〜?」
藍「先輩達がそこでデビューをしたなら、僕はそこでやりたいです。先輩達のおかげでここまで来れたのだから、そこも先輩達に倣いたい。」
嶺二「僕もそう思います。」
カミュ「そうだな。まだまだなところはあり不安だらけだが、シャイニング事務所の先輩達と同じようにデビューしたい。」
蘭丸「ああ。先輩達に引っ張ってもらって、ここまだ来れた。だが、まだスタートラインにも立っていない。なら、まだ先輩達に恩は返せねぇ。だから親父、帝王ホテルで記者会見をさせてくれ。」
早乙女「いいのですか?」
QN「はい。」
早乙女「Phantomもいいのか?」
なつみ「はい。」
ゆきな「もちろん!」
なつな「4人がいうならいいです」
ゆきの「はい。そうですね。4人のことですし。私達が出るところではありません。」
早乙女「オッケーで〜す。では、Quartet Nightの皆さんは練習してくださ〜い。Phantomはちょっとここに残ってください」
8人「わかりました。」
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のぞみ - 何で名前変えられないんですか? (2020年9月9日 16時) (レス) id: 75d470a583 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:遥香 海風 | 作成日時:2017年4月2日 0時