殺人級に美人なやつがれちゃんは驚く程に自己評価が低いので、そこら辺の変人達がとにかく愛を囁いてフォローします。

銀ちゃんを通してお礼。 ページ37

◆



　桐宮さまへ捧げます。



♀♂♀♂♀♂♀♂


*芥川宅*



銀「兄さんの為なら世界を滅ぼせるという覚悟のある方とようやく出会えました。

　流石。桐宮さんは見る目があります。

　そうです、兄さんこそが法であり、兄さんこそが世界なのです。


　同盟組みましょう桐宮さん。一緒に兄さんを死守しましょう…！(熱い眼差しと共に両手で桐宮さんの手を掴む)」


　と其処に



樋口「何をやってるんですか銀！(桐宮さんからひっぺがす)桐宮さんは芥川過激派と同盟を組むべきです！私らのほうが人数も多ければ芥川先輩に近づく不埒な輩を殺しても隠し通せる！！(桐宮さんの胸ぐらをつかんで威圧をかける)」


(そこに窓を割って鏡花ちゃん登場)


鏡花「桐宮さんは私達探偵社に来てもらう(平然と桐宮さんの手を取る)」



樋口「なっ！駄目ですよ！桐宮さんは芥川過激派の副体長として過ごしてもらうんですから！(桐宮さんの前に立って、他の人の接近を阻む)」



銀「戯言を…！桐宮さんは」



鏡花「静かに。………帰ってきた(素早く物陰に隠れる)」



樋口「(デジカメ用意して物陰に隠れる)」



銀「おかえり、兄さん(出迎える)」


芥川「あぁ。(すたすた歩く) ………桐宮さん？(桐宮さんの所へ近づく)」



銀「(空気読んでここは立ち去るぞ野郎ども)」

樋口「(了解)」

鏡花「(了解)」



芥川「…(少し間を置く)……。

　桐宮さん、今日はこれをお読みいただきありがとうございます。
　何より桐宮さんのお言葉が、わたくしのがんばる源となっております。今後もどうぞよろしくお願いします。

　………作者からの伝言だ。有り難く受けとれ(口許を照れているようにも見える仕草で隠す)」



太宰「(ああああああ私の芥川君かわいいいいいいいい)」←ずっと外から様子をうかがってた。



銀「(彼奴…！)」←その後ろから様子を見てた。

樋口「(探偵社の…！)」

鏡花「(芥川さんの彼氏…！)」



芥川「新しい時期になって桐宮さんも大変とは思うが、頑張ってください。


　否、今のは伝言ではない。僕からの言葉だ(ツンデレな顔つき)」



終われ


♀♀♀


　日頃お世話になっている桐宮さんへ。ありがとうございます。


　これからもよろしくお願いします。



　吹奏楽部って大変ですね

敦芥『ぬくぬく』→←太芥『見た目によらず』

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