居場所36 ページ40
あれから、私はアオギリに帰ったあといつもより早く寝た
梟討伐戦の一日前だから本局は忙しい…
「さて…そろそろ行こう…」
そう呟いて私は本局へ向かった
〜CCG本局〜
自動ドアを抜けるとすぐに宇井さんが走ってきた
「A！遺書は！？」
………
「…は？…あ、えっと…渡しましたけど…？」
宇井さんは考え込むような素振りを見せすぐにはっとした顔になった
「あ〜…ごめん、うっかりしてた」
「いえ、大丈夫ですよ〜…今日何かすることあります？」
「えっと…明日当日だからクインケの調整だけしておいて」
クインケの調整かぁ…確かにフジミと戦った時以来だもんなぁ…
フジミ…強かったなぁ…クインケにしとけばよかった…←
「分かりました」
宇井さんにそう告げ踵を返しラボに向かおうとすると
「それ終わったら…帰っていいから」
…と宇井さんの許しを得た
終わったら速攻で帰ろう←
ーーーーーーーーーー
「…っと…はい、天乃準特等。クインケ、調整終わったよ」
「わぁ…、ありがとうございます！地行博士！」
クロームはキラキラと輝いているようにも見えた
あれ？このスイッチは…なんだろ？
「あ、いいとこ気付いたね。それ、ギミックの作動ボタンだからね」
「おぉ！ギミック…！什造とお揃いですね！」
什造のクインケにはギミックが備えられていて自分も欲しいなぁ…と思いながらいたけど…
まさか…本当に叶うとは…！
「じゃあ…明日の討伐戦。頑張ってね」
「はい！ありがとうございます！」
新しくなったクインケをアタッシュケースに入れCCGのゲートをくぐって行った
残り1日…______
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 55人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
桜音@(プロフ) - 最後まで…！！ありがとうございます！！続編も更新頑張りますねっ！ (2016年7月4日 6時) (
レス) id: 46f2b90312 (このIDを非表示/違反報告)
star - いっきに最後まで読みました！面白かったです！ (2016年7月4日 0時) (レス) id: f3287a8564 (このIDを非表示/違反報告)
桜音@(プロフ) - ありがとうございます！評価もしていただいて…感謝感謝です！本当にありがとうございました！ (2016年5月28日 10時) (レス) id: f26a0af144 (このIDを非表示/違反報告)
あやか - いいと思います (2016年5月28日 1時) (レス) id: 7a4bfa11de (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：桜音@：隻眼のアリス x他1人 | 作成日時：2016年5月6日 18時
