居場所21 ページ24
「奴らは…大勢の喰種を集めていて…幹部が7人ほどいる…そして、その中心には隻眼の王がいるらしい…」
やっぱりか…
「俺も…一年ほど前は…アオギリに所属していたから確かなはずだ…」
「そうですか…では……ありがとうございました〜…さようなら〜…」
フジミに向かってクインケを振りかぶる
「ちょっ!ちょいと待って!!……あんたは…ここら辺詳しい?」
情報提供者…コクリアかな…でも何も知らなかったら殺されるしね…
「あ、ああ…家がここらにあるからな…詳しい…のかな…」
「…分かりました。貴方をコクリアへ送ることにします」
「コクリア…23区の…か?」
「…えぇ」
コクリアに閉鎖されていた喰種も減ったもんね…
情報提供者が欲しいのは当たり前だよね…
「お…俺は生きることができるのか?」
フジミが不安そうに言う
くっそう、乙女か←
「そーですよ〜、使えなくなったら殺されますけどね〜、今回はお見逃しします!」
「そうか…」
「もしもー←天乃でーす…フジミが土地に詳しいとの事なのでコクリア送りにしまーす。よろしくお願いしまー←」
『……了解致しました…車を寄越します…』
なんだったんだろう、さっきの間は←
「天乃準特等!車の用意ができました!フジミは…?」
「あ、ここです〜…んで、貴方は月に一回情報を聞きにきますー。包み隠さずにお願いします…ね?」
「あ、ああ…」
そうしてフジミは車に乗り込んでいった
55人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
桜音@(プロフ) - 最後まで…!!ありがとうございます!!続編も更新頑張りますねっ! (2016年7月4日 6時) (レス) id: 46f2b90312 (このIDを非表示/違反報告)
star - いっきに最後まで読みました!面白かったです! (2016年7月4日 0時) (レス) id: f3287a8564 (このIDを非表示/違反報告)
桜音@(プロフ) - ありがとうございます!評価もしていただいて…感謝感謝です!本当にありがとうございました! (2016年5月28日 10時) (レス) id: f26a0af144 (このIDを非表示/違反報告)
あやか - いいと思います (2016年5月28日 1時) (レス) id: 7a4bfa11de (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:桜音@:隻眼のアリス x他1人 | 作成日時:2016年5月6日 18時